【留学レポート】 同済大学 外国語学部中国学科3年 A.M 2019年6月
2019年06月03日
こんにちは。今月の同済大学の留学レポートを担当します、A.Mです。月日が経つのは早いもので、今学期は残すところ一ヵ月もない時期になりました。改めて留学初日から今までのことを思い返してみると本当にあっという間だったと感じます。
さて、今回は上海の病院事情と物流事情について書きたいと思います。
私事ではありますが、先々月大学構内で猫に引っ掻かれてしまい狂犬病のワクチンを打たなければならなくなりました。現在中国において狂犬病は撲滅しておらず、猫を媒介とした感染もあり得るということで、もし野良猫に咬まれたり引っ掻かれたりするなどして出血した場合、病院に行ってワクチンを打たなければならないそうです。すぐに保険会社に連絡して日本語の通じる浦南医院の国際医療部を紹介してもらいました。同済大学からタクシーで30分ぐらいの場所にあり、事前に保険会社を通じて予約をすればキャッシュレスで病院到着後すぐに治療を受けることができます。狂犬病のワクチンは毎週一回、計三回打たなければならなかったので少し大変だと感じました。
次に物流事情についてです。福岡から上海の同済大学へ国際郵便(EMS)を送ると、早くて2,3日で届きます。同済大学内に近邻宝という荷物を受け取る場所があり、荷物が届くとSMSでお知らせしてくれます。また、ネットショッピングで買った物も直接学生寮に届くのではなく、大学構内の近邻宝に配達されますので、そこで受け取る仕組みになっています。
最後に、先月初旬に国際教育交流センター長の二宮先生、中国学科の平田先生、そして国際化推進室の櫃本さんが同済大学の方と協議をするために上海へ来られました。私たち留学生も先生方とお話ができる機会があり、先生方のご厚意で晩御飯に火鍋をご馳走していただきました。留学中の話など色んな話を交えつつ、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
掲載している写真は蘇州で撮ったものです。上海駅から高速鉄道で30分ぐらいの場所にあります。