【留学レポート】 フォートルイス大学 文学部比較文化学科3年 A.S 2019年9月
2019年09月09日
こんにちは。フォート・ルイス大学(FLC)に留学中の文学部比較文化学科3年のA.Sです。今年は北九大から2人FLCに留学しています。毎月の留学レポートを交互に書くので楽しみにして下さい。
8月29日にデュランゴ空港に着きました。車で30分程の場所にあるFLCまでホストファミリーが送って下さいました。私は、大学内のCentennialというアパートに住んでいます。(写真参照)アメリカ人のルームメイトが1人いて寝室が一緒です。リビング、お風呂、トイレ、キッチンを共有で使っています。大学内にCentennial以外のアパートや寮もあります。人気の建物はすぐ埋まってしまうので留学が決まったら出来るだけ早く一部屋の人数やキッチンの有無、個室の有無、費用を確認して自分に合った部屋を申し込むことをお勧めします。
今学期は、北九大生2人に加え早稲田大学から6人、スウェーデンから1人、フランスから1人留学生が来ています。8月30日、31日にFLCの学生が主体となり留学生のためのオリエンテーションをしてくれました。30日は、朝からびっしりと日程が組まれていました。まず大学のSan Juan Diningで朝食を食べ、パレードに参加し、Whalen Gymという大きな体育館で学生全体のオリエンテーションに参加しました。このオリエンテーションは入学式と始業式が一緒になったようなものです。その後、キャンパスを歩きながらどこに何の建物があるのか、授業を受ける教室はどこか等案内してもらいました。昼食を食べた後は、学生証(SkyCard)を受け取ったり、留学生支援担当者に話を聞きに行ったり、コンピュータールームで学内サイトの見方や課題の確認方法を教えてもらったりしました。また、過去の留学生が残してくれた物が置いてある倉庫に行き、ドライヤーや食器、台所用品など様々なものを貰いました。夜はホストファミリー達と夕食を食べ、学生企画のKick-Off Partyにも参加しました。31日は大学の外を案内してもらいました。バスで市場に行ったりWalmartという食料品から日用品まで何でも揃っているスーパーマーケットで買い物をしたりしました。FLCに留学される方は、今後のFLCでの生活に必要なことがこの2日間のオリエンテーションで随分と分かるので安心して下さい。
今は、9月2日から授業が始まりちょうど1週間授業を受けたところです。留学する学生は、留学前にFLCで勤務されている日本人の先生や過去の留学生と相談して受講科目を決めオンラインで申請します。実際に受けてみて違う科目に変更することも可能です。私は、Introduction to Financial Accounting、Principle of International Business、Recreational Games、Foundations of Adventure Education、Principles of Microeconomicsの計5コマを履修しています。前半の3つは55分授業で月曜日と水曜日の週2日あります。後半の2つは85分授業で火曜日と木曜日にあります。北九大にも先生と学生が対話をしながら進めていく講義がありますが、こちらは全ての授業で学生が質問や意見がある際に手を挙げて当てられたら発言し、先生が応答し授業を進めていくスタイルのため新鮮です。まだまだ英語にも環境にも慣れていないので不安に思うことが多いですが、徐々に慣れていきたいと思っています。
最後に、デュランゴは非常に日差しが強いので、日焼け止めとサングラスを持ってくることを強くお勧めします!!再来月の留学レポートでまたお会いしましょう。