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【留学レポート】 タコマ・コミュニティカレッジ 文学部比較文化学科2年 R.K 2019年11月

2019年11月12日

こんにちは、文学部比較文化学科2年のR.Kです。タコマでの留学生活が始まって早2か月ほどが経過していることに驚きを隠せません。それほどに毎日が忙しく、充実しています。今回のレポートでは、宿題のことや授業外の北九生の活動について書いていきたいと思います。

私は現在4種の授業を受けています。宿題はどの授業でも出ますが、その多くの提出期限がとても早いことに最初は驚きました。早くて次の日、長くても一週間以内に設定されることが多く、少しでも時間があるときにすぐ取り組むことが重要になってきます。日本では長めのレポートは余裕をもって予告されることが多いですが、こちらでは急にアナウンスされることもありました。最初はペースが掴めず焦りましたが、最近は早め早めに宿題に取り組む習慣がついてきました。特に大きな宿題なのはAmerican Historyクラスの、授業で見た映画の分析をするレポートです。私は毎週末この宿題に頭を悩まされていますが、友達と協力しあい励まし合いながら頑張っています。このレポートは一つ一つに添削や評価が付けられて手元に返ってきます。日本ではレポート一つ一つの詳しい評価が返ってくることはあまりありませんでしたが、こうして返却されると、評価があまり良くなかった時は、何がいけなかったのかを振り返る良い機会となりました。また、良い評価がもらえた時には、自信やモチベーションアップに繋がります。大変ですが、これからも手を抜くことがないように取り組んでいきたいと思います。

次は授業外の活動についてです。授業ではないですが北九生で集まって活動する時間が週に3回ほどあります。一つは前述したHistoryクラスのサポートのような時間で、授業の内容の補填や宿題のアドバイスを先生がしてくれます。Historyクラスは内容が難しいのでこうして時間を取っていただけるのはすごく助かります!他にもCulture Hourという、現地学生と交流しながらアメリカ文化を学ぶ時間もあります。最近はハロウィーンにカボチャのランタン作りを体験したり、タコマ市長のオフィスにお邪魔させていただいたりしました。写真はタコマ市長のオフィスからダウンタウンタコマを見下ろした写真です。市長からはいろいろな話を聞かせていただきました。特に印象に残っているのは、未来のことを心配するのではなく今のことを考えて今できることに何でも挑戦していって欲しいというお話です。私は考えすぎてしまうところがあり、今回の留学中も先のことを心配してよく悩んでいました。しかしその必要はないんだなと思えました。また、勇気を出してこうして留学に来たことは間違っていなかったと思えます。自分のペースで出来ることから挑戦することを忘れないようにしたいです。もしこの留学レポートを、留学するか迷って読んでくださっている人がいたなら、ぜひ挑戦してみて欲しいです。

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