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【留学レポート】 タコマ・コミュニティカレッジ 文学部比較文化学科2年 E.K 2020年1月

2020年01月09日

こんにちは。文学部比較文化学科2年のE.Kです。タコマに留学して3カ月が過ぎ、気づけば留学も折り返し地点を通過しておりました。個人的にこの3ヵ月間はとても忙しく、とても充実していました。その理由は、日々の学校生活や、イベント行事・活動にあります。

まず、日々の学校生活では、課題がとても多く大変だったことが印象に残っています。特に、American Historyの授業で毎週エッセイを提出しなければいけなかったことが大変でした。毎週1ぺージ以上英語でエッセイを提出というだけで辛かったのに、多い時はそれにプラスして、4~5ページのエッセイを書かなければならなかったときがあり辛すぎて泣きそうでした。エッセイに追われていたときは、早くこの宿題地獄の日々が終わらないかなと思っていましたが、いざ終わってみるとすごく達成感があります。あきらめずに頑張ってよかったと思いました。また、英語でのエッセイの書き方を本格的に学べたので、これからのエッセイに生かしていきたいです。

ここまでの文章を読むと、タコマ留学での課題は大変すぎるのかとマイナスなイメージを持ってしまう方がいると思いますが、それ以上に楽しいイベント行事があります。イベント行事といえば、月に一回北九大生みんなで様々な場所を訪れています。例えば、シアトルでショッピングをしたり、クリスマスシーズンには、イルミネーションが綺麗でドイツ村として有名なレイブンワースというところを訪れたりしました。毎月訪れる場所が初めて行くところばかりなのでとても新鮮で楽しいです。また、秋派遣ならではのイベントであるクリスマス当日には、私もたくさんプレゼントをもらいました。(笑)個人的に、日本のクリスマスプレゼントは、大抵一つしかもらえないイメージなのですが、アメリカのクリスマスプレゼントは、え?まだあるの?ってくらいにプレゼントの量がすごくてびっくりしました。このような異文化体験もイベントを通してできるのも秋派遣ならではの魅力だと思います。さらに、私が楽しかったことと言えば、やはり休み期間中の旅行ですね。私は、冬休み中にカリフォルニアへ友達と4泊5日で行ってきました。旅行へ行く前は、自分たちの英語だけで知らない土地を楽しむことはできるのだろうかと少し不安でしたが、そんな心配は杞憂でした。この3ヵ月間で成長した英語力を使ってみんなで協力しながら、旅行を最高のものにすることが出来ました。私たちが訪れた場所はどこも素敵で、ぜひ一度は行ってみてほしいのですが、私は特にディズニーがお気に入りです。ポイントは、待ち時間が短く、様々なアトラクションに乗ることができ、ディズニーのキャラクターたちとも写真をたくさん取ることもできたところです。まさに夢のような時間を過ごせました。

そんなこんなで、このレポートを書いている時には今年がもう終わろうとしていて、次のWinter Quarterが始まろうとしています。楽しいお休み期間が終わってまた今までどおりの日常が戻ってきます。こちらでの日常にすっかり慣れてしまって、日本でどのように毎日を過ごしていたか思い出せなくなっています。その当たり前になった生活もあと約3ヵ月で終わってしまうと考えると、寂しい気持ちになります。しかし、残された時間でまだまだ得ることはたくさんあると思うので、有意義に後悔のないように過ごしていきたいです。最後になりますが、この留学をするにあたって背中を押してくれた家族や友達、先生方に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。そして、この拙い文章を最後まで目を通してくださってありがとうございました。

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