2022年9月【留学レポート】タコマ・コミュニティカレッジ 外国語学部英米学科3年 M.S.
2023年01月27日
こんにちは。外国語学部英米学科3年のM.Sです。私は、9月下旬からタコマコミュニティカレッジに留学しています。私の留学体験記では、航空券の購入から出発までと授業、交通手段を中心に書きたいと思います。
航空券は出発(9/18)の1か月半前に購入しました。早い人は2か月前に購入していました。円安の影響もありますが、値段を抑えることができるので早めの購入をお勧めします。ちなみに帰りの航空券はまだ買っていません。航空券を買う際は無料でキャンセルや日付変更可能なものを購入することを強くお勧めします。また、航空券を購入する際は姓名がきちんと入力されているかも確認してください。姓名が正確に入力されていない場合、航空会社にもよりますが搭乗することが出来ません。また、私が出発する日に台風が来てしまい、出発が予定より4日も遅れてしまいました。しかし、空港に到着した際のバスの手配やオリエンテーションのスケジュールも変更してくださったので到着してからの不安はありませんでした。こういうケースもあるので航空券の購入は気を付けてください。
授業形態は日本と大きく異なります。毎日50分の授業を3つ受けています。今学期の授業数は4つです。授業にもよりますが毎日あるものもあれば曜日ごとに行われるものもあります。北九大メンバーのみのクラスと北九大メンバー全員に現地の大学生数人が一緒のクラスという2つの構成です。私が特に大変だと感じる授業はアメリカの歴史の授業です。電子機器の使用は一切禁止で分からない単語があっても調べることが出来ません。また、先生の喋るスピードも最初の頃は全くついていけないので授業内容を理解することや課題も一苦労でした。課題が難しい時は放課後カフェテリアに集まって北九大のメンバーで助け合いながらしています。一人だと絶対に理解できないので理解したことを聞いてもっらたりわからないことを教えてもらったりできる仲間がいるから本当に心強いです。さらに週に一回行われるディスカッションは自分の意見を発表しいないといけないので私は毎回心が折れそうになりました。最初の頃は内容を理解できていなかったから自分の意見なんてものはないし、聞きたいことがあってもうまく英語が伝わらなかったらどうしようとネガティブになっていました。今は、授業終わりや先生やディスカッション中に現地の学生に分からないことを聞くように心がけています。授業も最初の頃に比べるとついていけるようになりました。ノートテイキングが鍵になるのでノートは必須です。私はウェルカムウィークでノートをもらえたので過度に持ってくる必要はありません。私は、5冊も持ってきたので荷物になってちょっと後悔しています。文房具は自分が使いやすいものを持ってきた方が絶対に良いです。ペンは替えも持ってきた方がいいと思います。状況にもよりますが円安がひどい場合は、持ってこれるものは日本から持ってきた方がいいです。
交通手段は、大学からバスカードをもらったので交通費はかかりません。忘れた場合は、距離関係なく1回に2ドルかかります。バスは、先に支払い、降りる時は黄色い紐を引っ張って運転手に伝えます。駅名が分かりにくく、降りる時もどこで降りたらいいのか分からないので常にグーグルマップとにらめっこです。支給されたバスカードはタコマ市内ならどこでも乗り放題なのでそれを使って遊びに行きます。タコマ市内にはカフェや雑貨屋さん、美術館、自然公園などが沢山あります。ホームステイ先にもよりますが、私の家は海も近いです。電車とバスを使えば、片道約3ドルでシアトルに行くことが出来ます。本当に大きな街でスターバックスの1号店や宇和島屋という日本の食品を扱っているお店、Pike Place Marketというシアトルを代表する場所もありとても魅力的です。私は、つい最近ボートに乗りに行きました。はらはらしましたがとても楽しいのでタコマコミュニティカレッジに留学する際は休日に行ってみてください。
留学して1か月が経ち、英語の壁を感じることが圧倒的に多いです。確かに、単語や文法を知っておくことに越したことはありません。ですが、英語でコミュニケーションを取るうえで伝えようとする姿勢と情熱が最も大切だと気づきました。また、新しい環境で語学を学ぶことで私はより積極的に取り組むようになったと感じています。自分自身、英語も性格も成長でき、留学して良かったと日々感じています。最後に、ここまで読んでいただいてありがとうございました。お役に立てたら何よりです。