現在タコマ・コミュニティカレッジに留学中の英米学科３年のM.Sです。留学から4カ月が経過し、新しい生活にもすっかり慣れてきました。この留学レポートでは毎月どのような活動や経験をしたのかとホストファミリーのことをまとめたいと思います。

9月のイベントで最も印象に残っているのはT-Mobile Parkでのマリナーズの試合観戦です。留学に来てすぐはなかなかアメリカにいる実感が湧いてきませんでしたが、この野球観戦の日の会場の空気で初めて実感することができました。UKKのみんなと周りの観客と一緒に応援することができ良い思い出となりました。

10月は待ちに待ったアメリカのハロウィンを経験することができました。TCCのハロウィンイベントではUKKの学生も仮装し、写真を撮ったりゲームに参加したりと楽しい日を過ごすことができました。

11月はサンクスギビングの休暇を利用してカリフォルニア州にディズニー旅行に行きました。私はディズニーが大好きでアメリカのディズニーに行くことが夢だったため、この旅行は留学期間中の最も印象に残っているイベントの一つとなりました。初めは自分の英語が通じるか不安でしたが、無事に3泊4日の旅行を満喫することができました。

12月は冬休み期間の3週間を利用してホストマザーと一緒にアラスカ州のシトカに3週間滞在しました。ホストファザーと12歳のホストシスターがシトカで暮らしているため、ここで初めて二人と会うことができました。留学に来た当初は自分が留学中にアラスカに行くとは想像もしていなかったため旅行が決まったときは驚きましたが、とても充実した時間を過ごすことができました。TCCではどうしても日本人の学生も一定数いるため英語だけの生活を送るのが難しかったのですが、このシトカでは自分以外に日本語を話せる人が一人もいなかったため英語だけしか話せない毎日でした。この時も初めはとても不安でしたが、ホストシスターとも親友のように仲良くなることができ今までで一番英語で会話することができて忘れられない経験となりました。クリスマスも憧れだったツリーの飾りつけと当日のプレゼント開封に参加することができて人生で一番のクリスマスを過ごすことができました。

1月はTCCの成人式のイベントがあり、私は成人を迎えた友人向けのスピーチを行いました。英語でのスピーチで、内容を考えるのに苦戦しましたが当日UKKの学生とTCCの教職員の方々の前で話すことができ貴重な経験となりました。

ここに書いたこと以外にもアメリカの映画館、マック、スタバ、そしてシアトル観光にも友人とよく行き毎日楽しく生活しています。

次にホストファミリーについて簡単にお話ししたいと思います。先ほど12月の話の中でも述べたように、私のホストファザーとシスターはアラスカに住んでいるため普段はホストマザーと二人暮らしをしています。初めは二人暮らしは寂しいかもしれないと思っていましたが、二人だからこそ距離も近く毎日仲良くおしゃべりして週末は必ずどこかに一緒に出掛けています。学校ではどうしてもクラス内に日本人が多いため、授業外で英語で話す機会を自分で見つける必要があります。ただ、私はホストマザーがいろいろなところに連れて行ってくれたり友達を紹介してくれたりしたため、学校外でもいろいろな人と関わることができ両隣に住んでいるご近所さんとも仲良くなって夜ご飯を一緒に食べることもあります。毎日おいしいご飯を作ってくれて、様々な経験をさせてくれるマザーには感謝の気持ちでいっぱいです。

中学生の時から留学に来たいと思っていた私でも留学４日目でホームシックになってしまい、半年間が永遠に終わらないような気持でしたが気づけば４カ月が経過していました。皆さんも留学にきてホームシックになったとしても、必ずそれを乗り越えて楽しく生活することができる日が来ます。留学の最後に友人とのフロリダディズニー旅行が待っているため、残りの留学生活も悔いなく過ごせるよう頑張ります。

最後までお読みいただきありがとうございました。