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2023年1月【留学レポート】ブレーマーハーフェン大学 外国語学部英米学科2年 R.T.

2023年03月20日

こんにちは。ブレーマーハーフェン応用工科大学に留学している外国語学部英米学科2年のR・Tです。初めてヨーロッパでの年越しに心を躍らせている私ですが、来月の期末試験を控えています。半年留学の私は試験の後2月中に帰国するので、つい最近ドイツに来たのにもう帰国の話か、、、となっていると思います。

1月の留学レポートの内容ですが、他に何についてまだお伝えできていないのか、と考えたときに、肝心な住んでいるところのお話をしていなかったので、ドイツで住んでいるアパートについて詳しく解説していこうと思います。

北九大近くに一人暮らしをしてらっしゃる学生さんは、入学の前に新入生サポートセンター(大学生協)や小倉の不動産会社さんにお部屋探しを依頼して、自分の目で部屋を見学してから入居されたと思いますが、基本的にドイツでの部屋探しはインターネット上で行います。留学前に国際交流センターからアパート・寮の申し込みのサイトが送られてきたので、それを使用して自分の求める条件の中から部屋を探してみました。

寮ですが、常に入居希望者が殺到していてなかなか予約が取れない状況になっています。自分も一応登録だけしたのですが、登録の確認メールが届いた頃にはもう別の物件が決まっていたので利用しませんでした。一応登録だけしておいて、運が良ければすむことができる、とあまり期待しない方が良いかなと思います。実際に現地でサイトに書かれていた通りの前を歩くことが合ったのですが、学校から大体徒歩20分程度の場所で、周りにスーパーやレストランもそこそこあったので暮らしやすいかなと思いました。

個人的にはアパートを契約する方が可能性があると思います。ドイツには、WG(Wohngemeinschaft)という言葉があり、これはシェアハウスに当たります。学生は基本的にシェアアパートを利用して、フラットメイトと一緒に暮らすことになります。WGのサイトはいくつかあるので、適当に選択肢の中から選んで使ってください。部屋探しでのポイントは、とりあえず目星をたくさん付けることです。部屋を選ぶときに条件として、家賃・広さ・立地などいろいろあると思いますが、自分がある程度許容できるとこまでできるだけたくさん候補を探してそこのページに書かれているオーナーの連絡先にメールを送ってください。ドイツでは常にたくさん物件探しをしている人が多いので(都市部に人が集中しているのため)、自分がいいなと思っている物件が目を離しているうちに他の人に取られてしまうことがあります。(実際自分は留学生の友達が契約しようとした物件を先に取ってしまっていたようで、後日彼らが住もうとしていたアパートに自分が住んでいることを知りました。)また、日本人ほど連絡をすぐに返してくれないので、部屋の雰囲気は良さそうだけど、オーナーによっては返信が全く返ってこなくて契約できないパターンもあります。ですので、最初のうちはとりあえずいろんなところに連絡しましょう。連絡しただけなので最終的に契約しなくても大丈夫です。連絡を取るのを止めるか、契約しない旨を伝えましょう。オーナーはたくさん希望者を抱えているので気にしなくても大丈夫です。実際に契約する際は要件をもう一度確認しましょう。最初の段階では条件はあまり見ないと言いましたが、ここでは気にしてください。家賃は安くても光熱費・インターネット回線が別支払いなどあります。場所も大事で、近くにバス停があれば大学前までのバス停にほぼすべてつながっているので大丈夫ですが、中心地から離れている、特に陸地側の東部の奥の方を選んでしまうと通学が不便な場合があります。アパートによってはキッチン・トイレが共用であったり、リビングルームが使えたりといろいろ説明が書いてあるので、よく読んで、分からないことがあればオーナーに直接聞きましょう。書類を記入して家賃2ヶ月分の敷金を相手の口座に支払えば契約完了です。日本で事前に契約ができた場合、海外送金のシステムを利用してお金を送金しましょう。ドイツに行く前に日本で契約する方がなにかと安全ですが、本来するはずの内見がこれではできません。部屋についたときに思っていたのと違う、と落胆しないようにしっかり下調べをしましょう。この点はかなりギャンブルだと思います。ただ、ドイツに行ってから大きい荷物を持ち運んで不動産屋さんを駆け回るよりかは楽だと思います。シェアアパートのいいところは、困っていたら助けてもらえるところです。自分も現地での暮らし方や、アパートの設備の使い方などフラットメイトに色々教えてもらいました。また、いい意味でも悪い意味でも常に誰かがいるので、孤独感を感じることは少ないかなと感じました。心地よく生活するために、フラットメイトとルールを作ってもいいかもしれません。家賃の支払いも忘れないように。

契約の後には、解約が待っています。ドイツでする契約はかなり厳格なものだと言われていて、日本でする契約よりも融通が利かないことが多いです。例えば、SIMカードをプリペイドではなく年単位でする場合(留学では絶対にしないでください。プリペイドが何かとお得で楽です。)、2年更新で期間内に解約することはほぼ不可能で、おまけに2年経てば自動更新されます。実際に契約してしまって解約できずに払い続けることになってしまった、という失敗談をよく見かけます。このように、かなり厳格な書類社会なので、アパートの解約の時は要注意しましょう。退去の三ヶ月前に、オーナーに連絡して退去届を制作しなくてはなりません。ネット上のテンプレートを探して使うか、文章をオーナーに送ってもらいましょう(ドイツ語で送られてくるので念のため日本語か英語に翻訳して確認してください)。半年留学の自分の場合、住み始めて三ヶ月というタイミングでもう解約の手続きをしなければなりませんでした。少し面倒だとは思いますが、法律で決まっていることなのでしっかり期限内に処理しましょう。しなければならないことは誰も教えてくれないので、いろいろな情報ソースを頼りながら一つずつ着実にこなしていくことが重要です。

今月はアパートの契約についてお話をしました。海外での契約は見落とすと後で痛い目に遭うので、しっかり調べてからしましょう。来月は試験と、半年組はついに帰国になります。2月のレポートもお楽しみに。

この建物の4階に住んでいました。一階はバーです。

 

自分の部屋です。このサイズで月200ユーロほどでした。

部屋についたときに念のためベッドの状態を確認してください。自分の場合、部屋が数日放置されていた(前のフラットメイトがかなり前に退去していた)ようで、枕の裏に大きな虫がいて危うく踏み潰すところでした。

 

自分のアパートにはリビングが付いていて、洗濯物をほしたりテレビを使えたりしました。手前にあるキッカーでフラットメイトと遊ぶこともありました。

 

フラットメイトが友達を連れてきて、ちょっとしたパーティーをすることもありました。