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2023年5月【留学レポート】北京語言大学 Y.U

2023年08月30日

みなさん、こんにちは!

今回は北京語言大学での食事事情について紹介していきます。

 

まずは大学内での食事について紹介します。北京語言大学にはとても大きな食堂があります。1,2階は主に中華料理が揃う1番価格設定の低い階で、自分で食べたい料理を食べたい分だけ選ぶことが出来ます。ご飯+おかず2品でお腹一杯になるまで食べても10元以下(約200円以下)であり、朝食の場合5元(約100円)程度のこともよくあります。

3階はフードコートのように、各国の料理ブースやビュッフェ形式の食堂で食べることが出来ます。この階では15元以上の支払いが多いイメージです。1,2階と比較すると少し高めですが、ハンバーガーやタピオカなどとても種類が豊富で、外国人留学生が1番多い階です。

4階は高級な雰囲気で「食堂」というより普通の「レストラン」の様なお店が並び、日本料理屋や韓国料理屋で本格的な食事をすることが出来ます。ただ、これまで紹介してきた食堂に比べて圧倒的に価格設定が高いです。コロナの影響で現在4階で営業しているのが日本料理屋だけなのですが、ここでは刺身やラーメン、寿司、うなぎ丼などの料理が食べることが出来ます。サラダ1つで30元(約600円)と高いので、私自身未だに自分のお金で食べに行ったことはありません。

残すは5階のみですが、ここも4階同様に仕切られたいくつかの区画に様々なお店が入っています。高級な雰囲気でビュッフェ形式の西洋レストラン、果物が買えるお店、パンやスイーツが買えるお店等々…この階は外卖(中国の食事出前アプリ、日本でいうUber Eats)で注文して食べる人も多いイメージです。

 

次に中国での出前についてお話します。

中国には上記で触れたように「外卖」という非常にポピュラーな出前アプリがあります。大抵のお店はこのアプリを通じて注文&出前ができ、むしろテイクアウト専門店も多かったりします。北京語言大学では注文後、南門の出前用棚に届くので、宅配完了の電話が来たら受け取りに行くという流れです。大学周りには沢山のお店があり、食事だけでなくスイーツや飲料、スーパーでの買い物も宅配できるので、飽きが来ずに選ぶだけでも楽しめます。

また、大学内にある食堂の出前をする場合、宅配代はかからず、寮の1階まで届けていくれるので、とても便利です。多くの中国人学生がこのパターンで利用しています。

 

これまで述べた食堂や出前での食事に加えて、もちろん自分でスーパーに行って食材を購入し、自炊することもできます。ただ、野菜や果物の値段は意外と高く、1,2階での食事の方が安くすむので、私の場合は食堂に行って食事をすることが1番多いです。

 

 

 

 

 

 

レポートを読んでくださり、ありがとうございます。このレポートが皆さんの留学の助けになれば幸いです。