2023年7月【留学レポート】北京語言大学 Y.U
2023年08月30日
みなさん、こんにちは!
私は6月下旬に全ての期末試験が終わり、ちょうど9月の新学期までの夏休み期間に入ったところです。
40度前後の暑い日々が続いていますが、友達と雲崗石窟に行ったり、来月のベトナム旅行に向けて準備を始めたりと、充実した毎日を過ごしています。
さて、今回は私が受けた北語の期末試験について紹介します。
6月の留学レポートで触れた通り、私は5科目の授業を選択しています。
その中には、毎課終了ごとのスピーキングテスト、最終レポート提出での成績確定の科目もあり、実際に期末試験期間中に試験形式で受けた試験は3科目でした。
具体的には、「中级汉语」「经贸口语」「语言应用(HSK5级)」の3科目です。
それぞれ、紙ベースでの試験、スピーキングテスト、学習アプリ上でのオンライン試験と全く異なる形態での試験でした。難易度は普通で、真面目に授業に取り組み、復習をすれば単位を落とすことはまずないと思います。
必修科目に限っては、60%以上の成績を取れないと夏休み期間中の補習に参加する必要があり、そこでも良い成績が取れないと進級できないという仕組みです。
交換留学において、現地校で単位を取得し、帰国後に単位変換して4年間で卒業するためには、期末試験の成績における配分がかなり高く、重要な部分です。
学期の終了に伴って、最後の授業には先生に花束を渡したり、一緒に写真を撮る機会がとても多かったです。先生とクラスの皆で一緒にご飯を食べに行く事も多く、授業外の先生の意外な一面なども垣間見えて、とても良い思い出になりました。
学期が終了して多くの友達が帰国していくので少し寂しくはありますが、ベトナム、マレーシア、タイ、パキスタン、スペイン、アメリカ、韓国等々……多くの国の友達ができたので、今度は皆の故郷に遊びに行きたいと思います。
最近は改めて、世界中の人と出会えて、中国語学習という同じ目標に向かって切磋琢磨できるこの環境はとても恵まれているし、人生においてとても大切な思い出になっていくと感じることが多くあります。留学期間はあっという間に過ぎていくと思うので、自分が興味を持ったことに対して、どんどん行動に移していきたいです。
長々と読んでくださりありがとうございました。
最後に校内で行われたフリーマーケットの様子と、先日行った山西省の大同市にある懸空寺と雲崗石窟の写真を添えて。
また次回の留学レポートでお会いしましょう!