皆さんこんにちは！

中国では中秋节と国庆节という２つの祝日を迎え、少し長めの連休が始まったところです。

今年は2つの祝日が繋がっているという事で、9月29日～10月8日まで授業が無く、旅行に行ったり、現地の学生は実家に帰省するなど各々自由に過ごしています。

私は中秋节には月餅を友達と一緒に食べ、夜にお月見をしに出かけました。

中国には各地方の特色を持った月餅の味があり、大学内の食堂やスーパーでも約15種類ほどの月餅が販売されていました。私自身、蘇州旅行の際に月餅にはまってしまい、今回の中秋节では3種類の月餅を食べ比べしてみました。個人的には北方の甘めの味付けの方が好みでした。

日が沈んだ後、”提灯”と呼ばれる手持ち灯籠のような小さな明かりを持って月見をしに出かけました。この日は大気汚染があまりひどくない日で、天気も良かったのできれいな満月を見ることができました！

また、この連休中に颐和园に行ったのですが、敷地が広くてとても疲れました…。

歴代皇帝によって整備された広大な庭園で、英語に翻訳するとSummer Placeと訳されるように、園地の大部分を占める人口湖「昆明湖」には多くの船が浮かび、清廉な風景はとても美しかったです。

湖の他にも敷地内に多くの寺院があり、山の上に建設された寺院に訪れる際には、軽い登山程度の山登りが必要でした。祝日という事もあり観光客も多く、自分のペースで階段の上り下りが出来ないことも疲労に繋がったと思うので、颐和园に行く際には祝日を避けて、普通の平日に訪れることをお勧めします。

今回の写真は中秋节に行った月見の際の提灯と颐和园です。

日本の十五夜とは異なり、中国ならではの過ごし方が出来て、中国と日本それぞれの似た行事でも異なる文化を持つことを改めて実感させられました。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

留学生活もあっという間で、残り3か月程となったので、行きたいと思っている観光名所や食べたい郷土料理など、残された期間で存分に中国を満喫したいと思います。

それでは、また次回の留学レポートでお会いしましょう！