皆さんこんにちは。今回の留学レポートを担当させていただく外国語学部中国学科三年のI.Rです。私は今年の２月から台湾にある文藻外語大学に留学しています。夏休みの間は日本に一時帰国していましたが、９月上旬に台湾に戻ってきました。台湾は涼しくなる気配はなく、まだまだ暑いです。今回の留学レポートでは新学期に向けての準備や一人暮らしの様子、連休の過ごし方についてご紹介します。

９月の上旬に関西国際空港から台湾に戻ってきました。出国の時は二時間前には空港についていましたが、システムエラーなどで少し混雑していました。台湾への入国はとてもスムーズに行けたのでよかったです。台湾に戻ってからは新学期の履修登録をしました。留学生の履修登録は、直接授業に行って先生にサインをもらわなければなりません。また、その期間が短いため、新学期が始まる前に、シラバスでどの授業を受けるか決めておく必要があります。前期はサインをもらいに行くと、人数オーバーなどの理由で履修を許可してもらえないことがよくあり、戸惑いましたが、今学期は履修登録のコツをつかみ、スムーズに行けました。

次に一人暮らしについてご紹介します。前学期は寮に住んでいましたが、騒音や共同生活にストレスを感じたため、今学期は外部のアパートに一人で暮らしています。アパートを借りるにあたっての申請で、一年契約ではないなどの理由で断られ、少し大変でした。しかし、粘り強く連絡をして許可してもらいました。申請方法の大まかな流れとしては、まずメールをして、見学に行って、デポジット(約15000円～25000円)を払って完了です。９月に台湾に戻ってきて、入居の日に家賃と残りのデポジットを払いましたが、その金額が全部で約８万円と思ったより高額でびっくりしました。しかし、現在は快適に過ごせています。

最後に9月29日～10月1日にあった中秋節という連休のことをご紹介します。毎年台湾では中秋節というお月見のような行事があります。この日は家族で集まってバーベキューをするのが一般的だそうです。私は今回、台湾人の友達の実家にお邪魔して中秋節を体験してきました。台湾人の方々はとても暖かくて、家族のように接してくださります。バーベキューはもちろん花火をしたりお酒を飲んだり、台湾料理をふるまっていただいたりとにぎやかな中秋節を体験できてとても楽しかったです。また台中のいろいろな場所に連れてってもらい、本当に忘れられない思い出になりました。

台湾での留学も残り半年をきりましたが、毎日が前学期よりも充実しており、もうすでに台湾を離れるのが少し寂しくなっています。最近は自分からどんどん中国語で話すように心がけ、台湾人の友達もたくさんできました。これからの台湾生活も感謝を忘れずに頑張りたいです。最後は先日行った台中の写真で締めくくりたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございました。