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2023年12月【留学レポート】北京語言大学

2023年12月13日

皆さんこんにちは!

12月となり本格的に冬が始まり、最高気温が10度以下、最低気温は-2度前後とかなり凍えそうな寒さを感じます。そのため、クラスメイトの中にも体調不良者が多く見られます。

最近では冬服を買い揃えたり、友達と火鍋を食べに行ったりと生活の随所に冬の訪れを感じます。来週からは一層冷え込み、雪も降り始めるとの予報なので今から少し怖いです…。さて、今回のレポートでは先日受験した中国現地でのHSK受験について書きたいと思います!

北京でも日本と同様に毎月受験日が設けられており、オンラインで申し込むのですが、今年から構成が変わり、HSKとHSKKが統合されたので、HSK(筆記)を申し込むとHSKK(口語)の受験も自動で申し込まれます。そのため受験料が高くなるので、留学中の私にとってはかなり大きな出費でした…

北京市内にもいくつか受験場所があるのですが、リスニング問題が聞き取りやすいと先生にお勧めされた、中国民航管理干部学院まで行って受験してきました。北京語言大学から地下鉄で1時間程かかり、少し大変でしたが、先生のお勧め通り、落ち着いて受験できる静かな立地でとても良かったです。普段履修している语言应用(HSK6级)のおかげで、週2回は必ず問題演習に取り組むので日本で受験対策していた頃と比べて、かなりレベルアップした状態で臨むことができました!

「絶対に合格した!」という手応えは正直あまりないのですが、もし不合格だった場合には帰国後に再挑戦したいと思います。最後に、通常授業後に実施されている中国文化体験の授業について紹介したいと思います!週に1,2回の頻度で実施されており、書道や中国絵画、切り絵、扇子絵、編み物等々…とても種類豊富なので、多くの文化を無料で体験することができ、とても楽しいです。

私は先週、「绣花」という中国の編み物の授業に参加してきました。日常生活では使わない単語が沢山出てきて、聞き取りに苦労しましたが、動画等も参考にしつつ友達と助け合いながらなんとか編み進めることができました。

今回の授業のように、どの都市に留学に行ったとしても、おそらく多くの大学で無料の体験講座や留学生向けプログラムが実施されていると思います。文化に対する理解が深まるとともに、友達との交流のきっかけにもなるので、留学に行った際には大学が提供している学びの機会をフルに活用することをお勧めします!

最後まで読んでくださりありがとうございます。

毎月書いてきたこの留学レポートも、残すところ1月の1回となり、少し寂しい気持ちが芽生え始めています。12月末から1月の第一週にかけて期末試験があり、それが終わるといよいよ日本に帰国なので、試験に向けて勉強しつつ、残りの時間で目一杯中国を満喫したいと思います!