2023年12月【留学レポート】ブレーマーハーフェン大学 外国語英米学科 H.T
2024年01月12日
みなさんこんにちは。12月のレポートを担当する、英米学科のH.Tです。12月もイベントが盛りだくさんで書きたいことがたくさんあるのですが、今回はドイツのクリスマスと冬の体調管理について取り上げようと思います。
11月末から、各街でクリスマスマーケットが始まり、私たち北九大生が暮らしているブレーマーハーフェンでも、街の2つの広場を使って開催されました。
ドイツのクリスマスマーケットの定番と言えば、Glüeweinと呼ばれるクリスマスの赤ワイン、ホットドッグ等のドイツソーセージを使った軽食などなどたくさんあるのですが、日本では見かけないものも多く、どれも美味しいです。
また、マーケットの装飾もとても豪華で、大きなクリスマスツリーはもちろん、たくさんのオブジェやイルミネーションが施されてとても綺麗です。仮設の観覧車やメリーゴーランドなどもあります。
そして留学した際にはブレーマーハーフェンだけでなく、他の街のマーケットに足を運ぶことをおすすめします。ブレーメンやハンブルクはブレーマーハーフェンからのアクセスもよく、規模も大きいので、よりクリスマスのわくわくした雰囲気を味わうことができます。
そして、支払いがキャッシュのみのお店も多いので現金を忘れないようにしましょう。
私はクリスマス休暇にドイツ最古のクリスマスマーケットがあるドレスデンの街を訪れたのですが、近くの教会からの景色がとても感動的だったので写真を添付しておきます。また、クリスマス当日にはドイツの有名なオペラハウスの1つ、ゼンパーオーパーでクリスマス定番のオペラプログラムを鑑賞したりもしました。他にもクリスマスで有名な街がいくつかあるので、12月にお出かけを計画するのもおすすめです。
その他にも大学主催のクリスマス―パーティーや、クリスマスクッキー作り、聖ニコラウスの日、24・25日にはほとんどのお店が閉店していたことなども含め、本場ヨーロッパでクリスマスを過ごせたことはとても新しく、素敵な経験になりました。
次に、体調管理についてです。ドイツは肌寒くなるのも日本より早かったのですが、11月末頃から雪が降り浅い積雪の日が続くなど、特に寒くなりました。マフラーや手袋、重ね着できるものなどの防寒対策グッズは必須です。私は冬用のブーツも購入しました。
それでも12月の初旬に風邪を引いてしまったのですが、その時に役立ったことを書きたいと思います。
まず、体温計、解熱剤などの薬は日本から持ってきていてよかったと感じたものです。そのおかげで回復できたのですが、咳の症状だけが治らず。ここで役立ったのがドイツのハーブティーです。
ドイツでは体調不調の際、ハーブティーを飲んで体調をコントロールする方法がポピュラーらしく、私もフラットメイトの真似をして近くのドラッグストアで咳症状用のハーブティーを購入しました。すると、日本の総合風邪薬では治らなかった咳が比較的すぐに良くなりました。値段も安かったので本当に助かりました。
もちろん街の各所には薬局があるし、病院に行く選択肢もありますが、症状が軽い場合や風の引き始めにはハーブティーを試すのもいいかもしれません。
最後が風邪の話になってしまいましたが、約3か月半が過ぎ、ドイツでの生活を本当に楽しむことができています。残りの時間も大切に過ごしたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。