2023年後期からオックスフォード・ブルックス大学に留学している国際関係学科のA.H.です。

12月に入り気温は下がりましたが、マイナスになることはなく雪は今のところ降っていません。ただ、日の出は8時、日没は4時なので、ただでさえ曇りや雨が多い中夜も長くなって憂鬱になる人も多いみたいです(笑)

今回は部活動、期末試験、海外旅行についてお話ししたいと思います。まず初めに部活動についてですが、私はバレーボール部に所属しています。練習は火曜日と木曜日の夜8：00～9：30で、水曜日に他の大学との試合があります。バレーボール部は男女で練習を助け合ったり、試合の応援をしたり、全体として仲が良くとても過ごしやすい空間です。また、部活動を通してできた友人は、1学期に出会った人の中で最も深い関係になれたと思います。平日は大学で一緒に勉強をしたり、カフェに行ったり、誰かの家に集まったり、ほぼ毎日会っていました。バレーボールはもちろんですが、チームメイトに会うのが楽しみで毎回の練習に参加しています(笑)やはり部活やソサイエティでは共通の趣味や興味の人と出会えるので、ぜひ参加することをお勧めします。

続いて期末試験についてです。私は今期４つのモジュールを履修しており、そのうち2つは12月に期末レポートの提出でした。国際関係の科目で、global political economy_2000 words とgreat debate_1500 wordsでした。こちらの大学では課題について「モジュールガイド」で細かい指定があるので、まずはそれを確認します。また、授業時間内でエッセイを書くためのワークショップもあり、さらにオフィスアワーを予約すれば教授から１対1でアドバイスも受けることが出来るので、課題のサポートは充実していると思います。大学は24時間空いているので、テスト期間中は深夜でもたくさんの学生が勉強していました。

最後に旅行についてお話します。私は同じ大学から来た友人と2人で1週間イタリアへ行ってきました。イタリアは冬の時期が観光のオフシーズンだったみたいなので、美術館や教会など有名な場所でも予約せずその場でチケットを購入してスムーズに入場することが出来ました。具体的にはベネツィア、フローレンス、ローマに行きました。イギリスに比べると外食が安くおいしかったので、ひたすら食べ歩きをしたのが思い出に残っています。特に安全面ではスリに注意し、貴重品やパスポートは自分の腹部の前で抱えることが出来るカバンに入れて持ち歩いていました。また、ブルックスに来ている他の日本人留学生たちもヨーロッパを旅行していて皆充実している様子です。

1月29日から後期が始まるので、それまでは旅行など楽しみつつ、履修登録など準備も入念にたいと思います。