2024年4月【留学レポート】文藻外語大学 外国語学部中国学科2年 T.A.
2024年04月02日
こんにちは!外国語学部中国学科二年のTAです。私は今、台湾の高雄市にある文藻外語大学に1年間の交換留学で来ています。今回は、授業の様子、休日の過ごし方について紹介しようと思います。
まずは授業についてです。平日は毎日、留学生だけで受ける中国語の授業があります。教室にはフランス、韓国、ドイツ、ベルギー、などいろんな国から来た留学生がいます。授業のディスカッションでは、いろんな国の文化や生活事情なども知れて面白いです。
台湾の学生と一緒に受ける授業では、日本語学科の学生と授業を受けるので、日本語を使うことが多いです。また、台湾の学生も日本語が上手で、日本語に甘えてしまうときも多々あります。さらに積極的に中国語で話せる環境に飛び込む必要があると感じました。また、グループ活動が多いため、授業で友達ができることが多く、休日は授業で知り合った人と一緒に遊びに行きます。
先週の日曜日は、仲良くなった文藻の学生が台南に連れて行ってくれました。台湾南部は文化が栄えているところで、赤崁樓や孔子廟などの歴史的建造物のある所を訪ねたり、商店街を散歩したりしました。3月の台湾の気温はすでに30℃もあって、外を歩くのは暑くて大変でしたが、かき氷をおいしく食べられて最高でした。案内してくれた台湾人の友達とは中国語と日本語を半分ずつ使って会話しました。最後のほうは、意思疎通がスムーズになってきて冗談も言い合えるようになりました。お互いに間違えた部分を直しあって会話するのはとても勉強になりました。
台湾はこれからどんどん熱くなっていくようですが、体調に気を付けて留学生活を楽しみたいと思います。