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2024年4月【留学レポート】オックスフォードブルックス 大学 外国語学部国際関係学科4年 A.H

2024年05月21日

こんにちは、4月のレポートを担当するA.Hです。今回はイースターと大学生活について話したいと思います。ブルックスでは3月の最終週から2週間のイースターホリデイがありました。そのうちの一週間はバレーボール部の皆とポルトガルのビーチバレーボールツアーに参加しました。イギリスでは基本的に快晴を見ることがないので、青空のもとスポーツをするのはとても爽快でした。また、ランダムでペアを組むトーナメントがあり、それを通してブルックス以外の大学の人と友達になることもできました。イギリスよりも暖かく、晴れが多く、物価も安かったので、とても充実した滞在になりました。

4月末から学期末課題の提出が始まりました。各課題についてザックリ紹介します。
<Japanese Studies>
Tandem Language Learning
・10分間のペアプレゼンテーション(1人5分)。お題自由。
The Making of Modern Japan
・1400-1600 words essay, 質問選択式
・Q, Were the Hiroshima and Nagasaki atomic bombs justified?

<International Relations>
Borders and Solidarities in World Politics
・2000 words essay, 質問選択式
・Q, Critically explore the assumption that the power of the state is undermined by regional forces.
Contemporary Security Studies
・2000 words essay, 質問選択式
・Is more security better? Provide an assessment with reference to climate change and the securitization debates, including an engagement with a minimum of four required or supplementary readings from Weeks 9 and 10 (*as outlined in the module handbook – NOT ASPIRE*) as well as three additional research sources.

以上のような感じです。特に国際関係科目のエッセイはハードでした。すべての文献が専門用語ばかりで、翻訳した日本語の意味を検索して理解するという工程が苦痛でした。私は教授にメールを通してエッセイに関するオフィスアワーを依頼し、1時間ほどエッセイについて解説していただきました。また、エッセイクリニック(課題の解説)から一週間以内に課題の期限が設定されているものが多かったので、私はextensionを使って締め切りを延長しました。ブルックスではすべての科目に1day、1年を通して2回まで3daysの延長を申請することが出来ます。
最後に、オックスフォードには自然がたくさんあります。とくに私は動物が好きなので、寮のすぐそばにリスが来るのがとても嬉しいです。最近は晴れが多いので外のベンチでお昼を食べながら自然を満喫することも出来ます。また、キャンパスが広く少し歩けば人込みから離れた広場でリラックスできるので、仕事や勉強のストレスを癒すのに素晴らしい環境だと思います。(もちろん雨じゃなければ…。)
こちらで過ごす日数も残りわずかになりましたが、思う存分楽しみたいと思います。