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2024年9月【留学レポート】同済大学 外国語学部中国学科4年 H.T.

2024年09月30日

同済大学9月分の留学レポートです。今年の上海の9月は雨が多く、夜は過ごしやすい気温になってきましたがまだまだ暑い日が続いています。私は前学期から留学しているので、半年間で感じたことや学んだことを共有したいと思います。

●学習面について

授業は高級クラスと中級クラスに分かれていて、時間割はそれぞれ最初から決まっていたので、自分で選択する形ではありません。学期初めの一週間でどちらのクラスを選ぶか決めます。私は前学期から高級クラスを選択して受けていますが、中級クラスと高級クラスの授業内容レベルの差が大きいとよく聞くので、北九州市立大学での授業を差し支えなく受けられるレベルであれば高級クラスを選択することをお勧めします。授業は月曜日から金曜日まで毎日8時から11時35分まであり、综合、写作、文化、视听说の4科目を受けています。予習や課題は多いですが、毎日お昼には終わるので、予習課題に追われるストレスはそこまで感じません。様々な国の学生と一緒に授業を受けていますが、今学期は特に積極的な学生が多く、発言しやすい雰囲気で毎日刺激を受けながら楽しく学べています。

●生活面について

私は学内寮で生活していますが、校内はとても広く、食堂が約5か所、簡易的なスーパーが2か所あり、散髪や印刷、ジムなどほとんど学内で済ませることができます。大学付近の飲食店やスーパー、コンビニなどの施設も充実していて、さらに正門を出ればすぐに地下鉄があるので、どこへ行くにも便利です。半年間上海で過ごして治安の悪さを感じることはありませんでしたが、最近は日本人が被害にあう事件が多発しており、細心の注意を払って生活しています。

●旅行体験や友人関係などについて

私は前学期の半年間で杭州、北京、南京に旅行に行きました。授業では体験できない様々な出会いや学びがあります。もちろん細心の注意を払う必要がありますが、中国は広いので多くの場所に行ってみたいと思います。来月の国慶節はマレーシアの友達と厦門に、その次の週には敦煌に行く予定です。残り約3か月ほどですが、できるだけ多くの学びを得たいと思います。