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2024年10月【留学レポート】ブレーマーハーフェン大学 文学部比較文化学科 C・S

2024年11月13日

みなさんこんにちは。ブレーマーハーフェン応用工科大学に留学中の比較文化学科のC・Sです。10月の留学レポートを担当します。ブレーマーハーフェンに来てから、早2ケ月が経とうとしています。

ドイツに留学する際にやらなければならない手続きは色々ありますが、今回は、現地での閉鎖口座のアクティベイトの仕方を、私の失敗談をもとにお伝えしようと思います。

ドイツに来てから行う手続きの順番としては、基本的には、住民登録→銀行口座開設→閉鎖口座アクティベイトのようになるかと思います。私は、9月の初旬にブレーマーハーフェンに到着したのですが、銀行口座開設のための予約が9月後半にしか取れなかったため、閉鎖口座のアクティベイトが出来たのは10月に入ってからでした。閉鎖口座のアクティベイトの仕方は主に2種類あって、①ビデオ通話をして本人確認をするor ②郵便局に行って本人確認をする のどちらかになります。一度①の方法で試したのですが、回線が悪かったり、少し手こずったりするとすぐに切られてしまってかなりストレスだったため、実際に郵便局に行ってスタッフの人に確認してもらった方が早いと思って、②の方法を選びました。

閉鎖口座アプリのアクティベイトボタンを押して、②の方法を選択すると、登録しているメールアドレスにバーコードのようなものが届きます。それとパスポートを持って郵便局に行けば、あとはスタッフの人が必要な情報を打ち込んでくれるのを待ち、最後にサインを求められるので、それにサインすれば終わりです。簡単ですよね?私も、実際に手続きを終えて、「めちゃくちゃ簡単じゃん!」と調子に乗っていました。そして、これが終わると、アプリ内で3つの質問が提示されます。これに答えたらアクティベイトが完了するのですが、私は何度試しても「情報が間違っている」と表示され、アクティベイト一歩手前でまさかの泥沼化。私が提示された質問は、「誕生日、ドイツでの郵便番号、生まれた都市」(質問は人によって違うみたいです)だったのですが、何度パスポートや以前に登録した情報と同じ内容を入力しても結果は同じ。「どうしてなんだ…」と試行錯誤を重ねた結果、恐ろしい憶測が浮かび上がってきました。それは、郵便局の人が入力した私のパスポートの情報が間違っているから、いくら私がパスポートの内容を入れても一致しないのではないか…ということでした。考えれば考えるほど、原因はそれしかないと思うようになり、正直絶望しました。なんだか郵便局の人のせいみたいになっていますが、これは完全に私が悪いです。実は、サインを求められたときに、その横に郵便局の人が入力した私のパスポートの情報が表示されていたみたいなのですが、私はこれに気づかず、確認せずにサインしてしまっていたのです。何回か試していると質問の内容が変わり、何とかアクティベイトできたから良かったのですが、ドイツの人にとって、日本の聞き慣れない地名などは特に間違えやすいものだと思います。なので皆さん!サインをする前に情報が表示されているか、それがあっているのかを必ず念入りに確認しましょう!!!閉鎖口座に限ったことではなく、全ての手続きでサインが求められるので、皆さんは私と同じ過ちをしないでくださいね。

…とまあ、こんな感じで色々困難なこともありますが、それすらも楽しいと思える毎日を送っています。まだまだ英語力やドイツ語、授業などでの課題はたくさんありますが、あと4か月、胸を張って成長したと思える自分になって帰ってこられるよう、頑張ります。

最後に、ホームメイトと訪れたブレーメンでのFrei Marktの写真をお見せします。様々なアトラクションや食べ物が出ていて、とても楽しかったです。夜になるととてもカラフルな風景になって幻想的でした。

以上で、10月の留学レポートを終わります。また次回にお会いしましょう!Tschüs!