2024年12月【留学レポート】ブレーマーハーフェン大学 外国語学部英米学科2年 S.H
2025年01月14日
皆さんこんにちは。外国語学部英米学科2年のS・Hです。カップルで溢れる12月、ブレーマーハーフェンへの留学も残すところ後2か月になりました。私にとってはとても時間が過ぎるのが早く驚いています。今回は楽しかったこと、大変だったこと、そして今の心境に分けて書いていこうと思います。
楽しかったこと
まずは何と言ってもクリスマスマーケットです。ブレーマーハーフェンのクリスマスマーケットもとても綺麗で、楽しかったですが、ブレーマーハーフェン近くの大都市であるブレーメン、ハンブルグ、電車で4時間程のところにあるケルンやドデュッセルルフのクリスマスマーケットは規模も出店数も桁違いでした。人も多かったですが、たくさんの食べ物、グッズなどが売っており、賑わっていました。ブルーワインやホットチョコレートがとても美味しかったです。デュッセルドルフのリトルトウキョウで久しぶりに食べた日本食は最高でした。
また、ブレーマーハーフェンであったBusiness Talksというイベントに参加し、世界的に有名な投資家達と話す機会を設けていただけました。その際に多くの学びがあり、ドイツ人の友達が案内等してくれました。
ホームパーティーをしたり、放課後に留学先の友達と勉強したり、カフェにミーティングをしに行ったり日常も楽しさやわくわくで溢れています。
大変だったこと
現実を突きつけるような内容ですが、アジア人差別を12月中に3回受けました。2回はニイハオと言われ、残りの1回はチャイニーズと言われながら押されました。大前提、大きなトラブルに発展しないためにはグッと我慢することをお勧めします。僕の実体験に基づき、言い返したり、追いかけたりすると更なるトラブルに発展します。(特にボンジュールと言い返すと大変でした)次に、毎日の習慣で夜に公園等でトレーニングをしていますが、何度か警察から職質のようなものをされました。今となっては警察の方も理解して頂き飲み物をくれた日もありますが最初の方は身分証の提示や運動の目的の説明等大変でした。生活で大変なことは、肉は売っているのですが、薄いしゃぶしゃぶ肉や焼肉用の肉が売っていません。すき焼きや焼肉がとても恋しくなります。クリスマスマーケットに必ずあるアーモンドのようなお菓子が食べ始めると止まらなくなり、大学からの帰り道に毎回売ってあるので、自制することが大変です。冬のこの時期になると日が落ちることが早くなり、暗い時間が増え、夕方、外に出るときは注意しながら出ています。男性ならではかもしれませんが、ドイツで髪を切ることはお勧めしません。そもそもの髪質が違うので変な髪形になる可能性が高いと思います。実際、僕は髪を切りに行った際、途中で異変に気付き残りは自分で調整しました。
今の心境
はじめは長いと思っていた半年の留学があっという間に後半になっていることに衝撃を受けています。大変なときもありますが、僕は楽しいこと、わくわく、ドキドキが圧倒的に上回ります。1日1日の時間がとても早く過ぎてゆき毎日が充実しているとともに残りの日々をどう過ごすか1日1日を大切に過ごしていこうと思います。