2024年11月【留学レポート】オックスフォードブルックス 大学 外国語学部英米学科3年 R.S
2025年01月14日
オックスフォードブルックス大学(OBU)の11月の留学レポートを担当します、外国語学部英米学科3年のR.Sです。今月は主に現地での日常生活について語っていこうかと思います。現地に来て大体3ヶ月弱が経ち、あっという間で自分自身も驚いているところではありますが、これからセメスターのテストやレポートが近づいていているので、気を引き締めていきたいと思います。
まず、寮について紹介したいと思います。OBUは大学周辺に多くの寮が隣接していて、留学に来る人はアプライの時点で第一希望〜第三希望ほどを選んで振り分けられるみたいです。周りの人は第一希望で通っている人が多かったですが、たまに第二、第三希望になることもあるみたいです。私は、大学からバスで約15分のところのParade Greenという名前の寮に住んでいて、イギリス人6人、アメリカ人1人、バルバドス人1人と自分という環境で、最初はネイティブのスピード感と様々な地区のイギリスアクセントで非常に聞き取りにくかったです。慣れというのは重要で、段々うまくコミュニケーションが取れるようになってきました。ただ、3ヶ月経ってもネイティブ同士の会話にはついていくので精一杯な感触なので、まだまだ磨く必要があるかなというところです。この寮には施設が充実していて、ジム、映画鑑賞用ルーム、屋上テラス、ゲームルームと寮内でも楽しむことができると思います。
次に公共交通機関について、イギリスの公共交通機関特に、バスに関しては遅延は日常茶飯事のように起こっています。朝はバスの本数は若干増えていますが満員で待っているバス停をスキップされることや、渋滞にはまって2倍以上の時間がかかることが多いです。日本の公共交通機関をよく使っている人からするとストレスに感じるかもしれません。オックスフォードのバスの運行状況が分かるアプリ”Oxford Bus”は必須と言えるほどここで暮らすために必要だと思います。電車は乗客が少ないからという理由でよくキャンセルされることがあるらしく、臨機応変に対応することが大切だなとひしひしと感じます。
食料に関しては、イギリスではAldiとLidl, Tescoというスーパーが良心的な価格で食材を買うことができるので、できるだけその3店舗で買うようにはしています。ポンド換算だと全てが高いですが、パスタやチーズ、野菜・フルーツ等は安いのでそれらが中心で自炊はしています。外食もすることはありますが、マクドナルドなどのチェーン店で食べることが多いです。イギリス好きの方はご存知かもしれませんが、サンデーローストという文化があって、現在所属しているソサエティーで食べにいきました。肉はビーフ、チキン、ポークと種類は豊富で、ヨークシャープディングという器型のパンのようなものと、野菜が添えられます。味はとても美味しいので留学に来た際は是非試してみてください。
11月は大きな行事の間の箸休め的な時期でしたが、ハロウィンが終わった途端、クリスマスの雰囲気に変わってそのスピード感には驚きました。また寮のフラットメイトとシークレットサンタという一人が決まった相手にプレゼント買って、交換した後に誰からのプレゼントだったかを当てるという一種のプレゼント交換をしました。初めて経験したので、詳細なルールは不明ではありますがお菓子とぬいぐるみをもらいました。
11月に開催された花火大会、周りにはミニパブやアトラクションが併設されていました。