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2025年1月【留学レポート】オックスフォードブルックス 大学 外国語学部英米学科3年 M.I

2025年02月14日

こんにちは、英米学科3年のM.Iです。今回は留学(旅行)中の怪我について書きたいと思います。

私は冬休みを利用してフィンランド&スウェーデン旅行に行ってきたのですが、フィンランドのスキーリゾートで膝を怪我してしまいました。怪我した翌日にスウェーデンに移動することになっていたため、日本の保険会社に連絡をし、スウェーデンの病院を予約してもらいました。保険会社にキャッシュレス受診できるように交渉してもらい、病院では何も支払う必要がありませんでした。スウェーデン語は話せないため電話通訳をお願いしていましたが、先生とは英語で問題なくコミュニケーションが取れてよかったです。骨折はしておらず、痛み止めを飲んで安静にするしかないという診断結果でした。院内処方はありませんでしたが、先生に教えて貰った痛み止めを近くの薬局で購入しました。後日薬代とタクシー代を保険会社に請求しました。

1週間程度経っても痛みが引かず、膝を伸ばすことが困難だったため、オックスフォードの病院でも受診することにしました。保険会社に連絡してGPを予約してもらいました。自分でGPを予約することも可能ですが、保険会社経由の方が早いです。膝が腫れていて炎症が起きているということでGPにMRIを撮れる病院とフィジオセラピー(理学療法)の紹介状を書いてもらいました。GPに痛み止めを処方してほしいとお願いしたところ、イギリスではスーパーで安く買えると教えていただきました。私はテスコというスーパーで16錠入っている痛み止め(イブプロフェン)を購入しました。値段は0.39ポンド(約80円)と日本と比べてもかなり安かったです。

MRI画像はその病院で確認するのではなく、GPの病院に送られ、後日診断結果を聞きに行きました。

フィジオセラピーでは、怪我した足の可動域を広げるためにストレッチなどをしました。家でも4種類のエクササイズを朝晩やるようにと、エクササイズ動画のファイルが共有されました。フィジオセラピストが私に合わせたアドバイスをくれたり、分かりやすく状況を説明してくれたりとかなり手厚かったです。

病気や怪我をしないことが一番ですが、海外の病院を受診するという貴重な経験ができました。日本との医療システムの違いを目の当たりにすることができ、とても興味深かったです。皆さんも病気・怪我には気をつけてお過ごしください!

 

①スウェーデン・イギリスの痛み止め

 

②フィジオセラピーのエクササイズファイル