こんにちは。12月分を担当します、英米学科４年のY.O.です。

今回は、イギリスでのクリスマス、冬季休暇についてお書きします。

オックスフォードブルックス大学では多くのコースが12月の2週目に期末課題の締め切りがあり、その後冬季休暇に入ります。2ヶ月弱の休暇ということで多くの学生が母国やイギリス内の実家に帰省し、大学周辺や寮がいつもより静かになったと感じます。また、街中は豪華なイルミネーションやツリーで輝きますが、12月24日から26日の間は多くのレストランやスーパーが閉まり、バスの運行もほとんどないためオックスフォード全体が静まり返ります。

イギリスのクリスマスでは、クリスマスカードを送ったり、友人間でプレゼントを渡したり、そしてクリスマス当日は家族で過ごすという文化があります。年に1度の盛大なイベントという点で、日本でいうお正月のような雰囲気を感じました。

私は本場クリスマスを経験したいという思いから、クリスマス前の約1週間、ドイツとスイスへ旅行に行きました。毎日違う地域のクリスマスマーケットを楽しみ、クリスマスはもうお腹いっぱいと思えるほど充実した期間でした。ヨーロッパの国々へ簡単に行けることも、イギリス留学のメリットです。

クリスマス当日にはイギリス人の家庭に招待をしていただき、伝統であるターキーやクリスマスプディングを含むクリスマスディナーをいただきました。イギリスの文化を肌で感じることができ、素敵なクリスマスを過ごすことができました。

残りの冬季休暇では色々な場所に訪れたり、新しい経験をしたりと、留学の貴重な期間を大切に楽しみたいと思います。

ドイツ（フランクフルト）クリスマスマーケット

イギリスのクリスマスディナー

ロンドンのマーケット