2025年3月【留学レポート】ブレーマーハーフェン大学 経済学部経済学科4年 K.T
2025年04月03日
みなさんこんにちは、ブレーマーハーフェン大学に留学している経済学科のK・Tです。2月の上旬から始まった春休みも、早いことに終わりを迎えようとしています。今回の留学レポートでは、私が冬セメスターで受講していた授業の概要、留学中にかかる費用、春休み期間の出来事についてお話ししたいと思います。
私が冬セメスターで受講していた授業は、『Introduction to Tourism』『Service Operation Management』『Food & Beverage Management』『International Business Communication』そして『ドイツ語A1』です。この中から、今までの留学レポートで紹介されていない『Service Operation Management』と『Food & Beverage Management』について紹介したいと思います。この二つの授業は【Hospitality Management】という科目に属しており、この科目の単位を取得するためには、両方の授業で一定の成績を残す必要があります。
『Service Operation Management』は、現代社会におけるサービス産業の在り方を考える授業です。前半6回は教授が講義を行い、後半は生徒たちが少人数のグループに分かれて、プレゼンテーション形式の模擬授業を行いました。私はタイの留学生とグループを組み、「サービスのグローバル化(グローバル化が進む中、企業はどのような課題に対処しなければならないか)」について発表を行いました。
『Food & Beverage Management』は、観光業における飲食サービスの役割や管理について理解を深めることを目的とした授業です。教授の講義のほかに、自分たちで飲食店のメニューを作成したり、実際に飲食店にインタビューを行い、どのようなマネジメントが行われているのかを調査し、プレゼン形式で発表するといった課題がありました。
次に留学中の予算管理について軽く触れておきたいと思います。ドイツに留学する学生は閉鎖口座というものを作成し、最初でその口座に€950×留学期間分の資金を入金します。そこから月々€950が自身のドイツの銀行口座に振り込まれ、それを基にやりくりしていくことになります。生活にかかる固定費としては[家賃][保険料][公共放送の受信料]があり、残った資金を食費などの生活費に充てています。ドイツの場合、交換留学生は法的健康保険に加入することができないため、民間の保険に加入する必要があります。私はTK(Techniker Krankenkasse)という保険会社を利用しており、月々約€126の保険料を支払っています。また、公共放送の受信料については各世帯ごとに支払いが義務付けられており、月々約€18支払わなければなりません。これについては一人暮らしの場合全額自己負担となり、シェアハウスなどに住んでいる場合は割り勘となるのが一般的かと思われます。しかし、家によっては大家さんが負担してくださっていたり、あらかじめ家賃に含まれている場合などもあるようなので、家を選ぶ際には事前に確認してみると良いかもしれません。
私の場合、月々€500ほどを固定費として支払い、残りの€450を生活費や交際費、旅行の資金などに充てています。
最後に旅行ついてお話ししたいと思います。私はこの春休み期間に、チェコ、ギリシャ、イギリス、そしてドイツのいくつかの都市を旅行しました。そこで、旅行をする中で注意すべきポイントを少し紹介します。
まず、ドイツ国内の移動では、電車もしくはICE(日本でいう新幹線のようなもの)を主に利用しますが、ICEは日本と異なり、距離に応じた固定料金ではなく、予約状況によって価格が変動します。そのため、ICEを利用する際は、予定が決まったらなるべく早めに予約することをおすすめします。
また、旅行の予定を組む際には余裕を持ったスケジュールにし、しっかりと休養を取ることが大切です。私は今回の春休み、できるだけ多くの場所を訪れようと張り切りすぎてしまい、その結果途中で体調を崩し、ギリシャからイタリア行きの飛行機をキャンセルして家に帰ってきました。ホテルなどで十分に休養を取っているつもりでも、慣れない環境では想像以上に体力と気力を消耗します。そのため、自分を過信せず、無理のない旅程を組むことをおすすめします。
4月からいよいよ新しいセメスターが始まります。半年留学の2人が帰国し、少し寂しさも感じますが、冬セメスターの反省点も踏まえながら、次のセメスターも頑張りたいと思います。
①チェコ共和国の首都プラハでは、プラハ城から街を一望することができました。オレンジ色の屋根が広がる町並みはとても美しかったです。
②ギリシャの首都アテネでは、世界史の教科書で見たことのある古代遺跡の数々が迫力満点でした。また、温暖な気候の影響か、人や街全体の雰囲気がのんびりしている印象を受けました。街中に人懐こい猫がいるので猫好きの方にはもってこいの旅先です。ただし、空港から市街地までは距離があるため、移動手段を事前に確認しておくことをおすすめします。
③イギリスでは、カーディフ大学に留学している友人を訪ね、その後ロンドンを観光しました。言葉が通じる安心感や利便性、接客レベルの高さなどから、個人的には最も楽しい旅先でした。ブレーメン空港からロンドンのスタンステッド空港までLCCが運航しており、往復約2万円で行くことができます。ただし、スタンステッド空港は市街地から離れているため、それを踏まえて旅程を組むことをおすすめします。