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2025年3月【留学レポート】タコマ・コミュニティカレッジ 外国語学部英米学科2年 K.H

2025年05月09日

タコマ・コミュニティカレッジに留学している外国語学部英米学科2年K.Hです。タコマに到着したのは3月24日なので、はじめの1週間と少しの感想と出来事、留学準備の個人的なアドバイスをお伝えしたいと思います。来て間もないですが、すべてが新しいことばかりで紹介したいことがたくさんあるのでぜひ読んでみてください。

まず、ここ最近の出来事からお伝えします。空港に着くとTCC(タコマ・コミュニティカレッジで)の留学担当が出迎えてくれます。そこからバスでTCCに向かい、ホストファミリーと会った後、その足でそのままホストファミリーの家に行きます。初日は長旅で疲れている人がほとんどですし、理解のあるホストファミリーも多いのでお昼寝しても全然問題ないと思います。はじめは家の紹介だったりハウスルールの説明があったりすると思います。家のルールはすごく大事なので、わからないことがあったり、聞き取れなかったりした場合は必ず訪ねましょう。たとえば、ディナーの時間や門限、お風呂の使い方などがあるかと思います。3日目くらいから学校のオリエンテーションが始まります。ほかの国からの学生も沢山いて、初日は交流の時間ももらえるのでたくさん話してみましょう。シャイな方も大丈夫です。その時間が来たら顔を上げて足を動かしてください。目が合った瞬間に挨拶が飛んでくるので自然と会話が始まります。また学生のメンター(お助け的な役割)の方々もいるのでうまくいかないことはないと思います。メンターの学生さんたちはとてもフレンドリーですぐに友達になれますし、いろんなところに連れて行ってくれたりします。メンターとしてではなく新しい友達としての関係なので新学期が始まる前にも関わらず一緒にいろんなところに行きました。英語学習が目的であることも分かっているので、日本語で友達と話しているとEnglish time!と言ってくれます。おかげで、北九大の友達といるときも極力日本語を口にしないことを意識できます。ホストファミリーとの会話もだいぶ慣れてきて、子供たちのスポーツの試合を見に行ったり、一緒に車を洗ったりと、だんだんなじめてきました。それぞれホストファミリーは違いますが、周りの北九大の子たちもうまく生活できているみたいなのでそこまで心配しなくても大丈夫だと思います。授業は他の学部生やタコマ出身の学生などと一緒のクラスです。私が受けている先生の場合、席が決まっていないので日本人で固まらないようにすると、グループワークでほかの国の学生と話す機会が増えます。英米の方は慣れていると思いますが、もちろんすべて英語での授業なのでリスニング力が鍛えられます。授業内でも話すことが多いので、できるだけほかの国の学生さんと話すようにしています。難易度はたまに難しいと感じるくらいで、基本的に先生方は優しいですし、聞くだけじゃないので楽しいです。

次に留学準備についての個人的なアドバイスをお伝えしたいと思います。まず留学に行こうか迷われている方は是非申し込んでみましょう。タコマ・コミュニティカレッジはIELTSが必要ないのでハードルは高くないですし、募集人数も多いので英語が苦手だけど留学したい方でも大丈夫です。情報収集は国際交流センターに尋ねるといいです。留学決定前でも留学準備期間でもわからないことがあればとにかく尋ねることが大事です。留学準備についてですが、早めに行動するといいと思います。クレジットカードの準備やフライトの予約、一人暮らしの方は部屋の管理など、持っていくもの以外にもすべきことがたくさんあります。私自身そんなに大きなトラブルはありませんでしたが、フライトの料金がクレジットカードの限度額を超えて自分ひとりじゃ予約できず親にたよってしまうことがあったので、しっかり確認するといいと思います。ビザの予約・申請共に多少難しいところもありますが一緒に行く人と相談したり、留学経験者に聞いてみたりして早めに対応することをお勧めします。出発前には必要な書類を必ず確認して家を出てください。ビザの書類、保険の書類など重要なものがいくつかあります。入国できるか否かを左右するものあるのでしっかり確認してください。春出発の場合ですが、3月でも気温が7度や8度と寒くなることが多いのでジャケットやダウンなどの上着を持って行くといいと思います。また、来てからほとんどが雨か曇りなので折り畳み傘があるといいでしょう。

ここまで読んでいただきありがとうございます。まだ留学が始まって2週間もたっていないので通常の学校ライフをお伝えするのが難しかったのですが、これからタコマ・コミュニティカレッジでの留学を考えている方にとっていい参考になればと思います。