2025年4月 仁川大学校 外国語学部英米学科 H.M.
2025年07月29日
こんにちは。仁川大学校に留学中の外国語学部英米学科のH.M.です。4月に入り、韓国では日本よりも少し遅く桜が咲き始めました。韓国でも日本と同じように学校や公園でたくさんきれいな桜を見ることができ、外でピクニックを楽しむ人たちの様子もたびたび見られます。気温もだんだん暖かくなってきましたが、日本よりはまだ肌寒く外では上着が必要です。
今回私が紹介しようと思うのは、韓国の学校特有のクァジャムと呼ばれる学科のジャンパーです。このジャンパーには学校と学科を象徴するデザインやロゴがプリントされており、肌寒い時期には校内でたくさんの生徒が着用している様子みられます。私も今学期に初めて購入し、着てみました。学科ごとにデザインや色も異なり、私が所属する英語英文学科は紺色のデザインで、裏には仁川大学の象徴であるライオンがプリントされています。上から羽織るだけで簡単に着こなせるので、授業に行く時によく着て通っています。腕には自分のイニシャルも印刷でき、自分だけのジャンパーがつくれます。
また、今月は中間考査も行われ図書館に行くと座る席を見つけるのが大変なくらいたくさんの学生たちが一生懸命勉強に励んでいました。図書館も試験期間は夜遅くまで空いており、一部は24時間開放しているスペースもあるので、勉強するために図書館で一夜を過ごす人もいるみたいです。このように一生懸命勉強をして試験を終えた後は、学校内でちょっとしたイベントが開催されることも多く、校内の野外でみんなでご飯を食べながら映画を鑑賞するイベントに私も参加してみました。今回は『となりのトトロ』と『アバウトタイム』という映画を大きいスクリーンでみんなで見ながら試験後の疲れを癒しました。韓国の大学ではこういった野外でのイベントごとが定期的に大きく開催されるのも一つの大きな魅力だと感じています。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
1年の留学期間も気づけばあと2カ月ほどで終了となってしまうので、学校での授業やサークル、国内観光地巡りなど、この機会でしかできないことを韓国で存分に経験して帰れたらいいなと思います。