2025年5月 仁川大学校 文学部比較文化学科 T.H.
2025年07月29日
5月の留学体験記を担当する文学部比較文化学科4年のT・Hです。
早いもので帰国まで約1か月になり、韓国で出会った人達との別れが見えてきて既に悲しくなっています。今回の留学レポートでは、サークルについて書こうと思います。なぜなら、私の留学生活で1番やって良かったと思うことがサークルだからです。
韓国でも日本と同じように色々なサークルがあります。仁川大学は北九州市立大学よりも規模が大きいので、その分サークルの数もたくさんあります。仁川大学のホームページやインスタグラムで検索してみると、どんなサークルがあるのか分かるので気になる方は調べてみてください。留学生は国際交流系のサークルに入る人が多いです。日本地域文化学科に所属している人は、学科内の日韓交流サークル「トトロ」に入っている人が多いです。
私は9月の留学開始当時に勧誘活動をしていなかったため、自分で調べて面接を受け、オーケストラサークルに入りました。当時は韓国に来たばかりで韓国語を話すことに自信が無かったので、とても緊張しましたが、あの時に勇気を出してよかったなと思います。韓国のサークルは面接をしている場合がありますが、形だけのこともあるのであまり構えず受けてみるといいと思います。
サークルに入って良かったことは、たくさんの人に出会えて、韓国人の友達ができたことです。サークルの活動以外でも一緒に遊びに行くような友達ができて、留学生活が充実したものになりました。
また、当たり前ですが私以外韓国人という環境に身を置いたことで自分の喋る力が伸びたと感じています。ネイティブの韓国語を聞いて喋る機会が多かったことで、悔しい思いをすることもありましたが、それがいい勉強の機会になりました。また日本に全く興味がないような韓国人とも友達に慣れて、色んな韓国の価値観に触れることが出来たのもとてもいい経験になりました。
国際交流系ではないサークルに入っている留学生は少ないですが、貴重な経験が出来るので自分の趣味や特技に合わせて入ってみて欲しいなと思います。それではここでレポートを終わります。最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。