2025年5月 タスマニア大学 外国語学部英米学科 N.D.
2025年07月30日
5月分の留学レポートは主に留学中にあったトラブル、持ってきて良かったもの生活について書きました。
はじめに、留学中にあったトラブルについて共有をしておきます。トラブルといっても小さいもので不安をあおる意図はありません。しかし、結論から言うとみんながみんないい人ばかりではないということを忘れないことが大事だということを伝えたいです。一つ目のトラブルは所有物の管理についてです。ある日共用キッチンでお米を炊いてその後にお米の袋をキッチンに置いたまま部屋に戻ってしまいました。その後しばらく料理をしなかったので3日後くらいに置き忘れたことを思い出してキッチンを見ると無くなっていていました。受付に行って監視カメラを確認してもらったら同じ寮の人が持って行ったとのことでした。また、洗剤なども共有スペースにおいておくと勝手に使われて無くなることがあります。自分の所有物はきちんと保管するようにしましょう。
2つ目のトラブルは旅行中に起こったことです。私は最近シドニーに旅行に行ったのですが、ビーチを訪れた際に6,7歳くらいの子どもに食べ物の資金調達の確保のためのお金を恵んでほしいとせがまれてしまいました。話を聞くと両親は仕事中とのことで一人で来ていてその時は、2ドル(200円くらい)ほしいと注文されたので少額だし子どもだからと思いつい財布に手を伸ばしてしまい現金で2ドルはなかったので手持ちの1ドルあまりを渡してしまいました。正直、その時少し考えて渡すか迷いました。なぜなら子どもを使って観光客などに少額のお金をねだらせて金銭をゆする大人がいるという話を聞いたことがあったからです。シドニーなどの大都市にはもちろんホバートの市街地にもホームレスやがいてこのような事例に遭うことは否定できません。渡したお金はどう使われるかが全く分からないのでたとえ善意であっても他人に金銭を渡す際には一度考えて決めるようにしてください。
3つ目は自転車の盗難です。CBD(シティー)の駐輪場に一晩だけマウンテンバイクを停めていたのですが、次に日に取りに行こうと見てみると、前輪だけなくなっていました。この時は帰国直前で自転車も手放そうと考えていた矢先だったのでおおきなショックにはならなかったのですが鍵は両タイヤとボディーに着けておくことをおすすめします。また、できるだけ一日でも街中に自転車を置くことは避けた方が無難です。メルボルンに行った時も路上に停まっていた自転車の部品だけ取られているのを何回も見かけました。
次に日本から持ってきてよかったと思うものと持ってくるべきだったもの について話します。先に断っておくのですが、内容の一部は個人による面が大きいと思うので絶対的ではないことは了承ください。優先順位が高い順に持ってきてよかったと思うものの一つ目は、二枚以上のクレジットカードと現地で現金を引き出すのに使うキャッシュカードです。クレカはVISAかマスターカードのものがあれば安心です。ちなみに自分のものは二枚ともVISAでした。寮の支払いとおこずかいを兼ねているカードでしたが上限を超えてしまった事があったので一時的に引き上げておくと安心です。また、クレジットカードが二枚あっても一枚は上限の制限が来て、もう一枚は認識されずにdeclinedと出てお店で焦ったときがあったのですがデビットカードで事なきを得ました。デビットカード機能がついているキャッシュカードは福岡銀行のJCBのものを持って行きました。日本円を少額持って行ったのですが、キャッシュカードで現金を下ろして使う機会があったのであるとよいと思います。具体的に言うと、現金取引オンラインショッピングで自転車を買ったときや現金しか受け付けていない店に行ったときに使ったのであるとよいと思います。
次に最近の生活について紹介します。先にも少し触れたのですが今月の思い出は少し時間を作ってシドニーにソロ旅をしたことです。自分が宿泊した場所はホステルで初めてのホステルだったので同じ部屋を他の宿泊者と共有して過ごすのは戸惑いましたがすぐに慣れました。このホステルはワーホリに来ている人が大多数で朝と夕方にご飯が提供されるのでとてもうれしかったです。いろいろな人が声をかけてくれたり日本人とも会うことができました。また、シドニーでワーホリに来ている中学時代の友達とも再会して遊べたのも思い出です。タスマニアとはまた違った大都会に来るとタスマニアの都市との違いがあったりと面白かったので良かったです。