2025年4月 タコマ・コミュニティカレッジ 外国語学部英米学科 Y.O.
2025年08月05日
タコマ・コミュニティカレッジの4月レポートを担当する英米学科三年のY.Oです。タコマで留学を始めて早一ヶ月が経過しました。今回の留学レポートではTCCでの授業の様子や、休日の過ごし方についてお伝えします。
・授業について
TCCでの授業は英語のクラスとコミュニケーションのクラスの二つを現在は履修しています。英語のクラスでは、北九大の留学生だけでなく様々な国からの留学生と一緒に授業を受けています。授業内のアクティビティなども他の地域からの留学生とグループを組む機会が多く、比較的友人も作りやすいように感じます。一方、コミュニケーションのクラスはnativeの学生も一緒に授業を受けており、基本的にグループを組んで授業が進んでいきます。このクラスではグループ内でディスカッションが求められます。初めの頃は現地学生の話すスピードが速く、なかなか聞き取れないことがあったり、授業で使われる単語に馴染みがなかったりと、ついて行くのに必死でした。今でも内容が理解しづらいときはありますが、分からないことはわからないと伝えられるようになり、少しずつですが自分の意見もグループ内で共有できるようになり、
・休日について
4月はUKKの学生向けに用意されたアクティビティが多くありました。上旬にはシアトルに桜を見に行き、翌週にはシアトルマリナーズの野球観戦、下旬にはChildren‘s Dayのボランティアを行いました。上旬のシアトル観光ではワシントン大学の有名な桜を見に行きました。日本で見る桜よりも背が高いものが多く、違った迫力があり感動しました。またこの日はスターバックスの1号店があるPike Place Marketを訪れました。天気が良く、気温も高く温かい日だったのでどこに行っても人が多かったです。翌週のシアトルマリナーズの試合はT mobile parkでの観戦でした。私は初めて野球を観戦したので新鮮なことだらけでした。イニング間に様々なエンターテインメント要素があったり、試合中にスタンドでウェーブが起こったりするなど、球場全体で盛り上がる場面が多くかなり楽しむことができました。下旬に行ったChildren’s Dayのボランティアは、タコマの北側にある日本庭園の傍でイベントが開催されました。私は主に輪投げのコーナーと缶バッジを作成するコーナーを担当しました。私のホームステイ先には子どもがいないので、第一言語が英語の子どもたちとは初めてコミュニケーションを取りました。想像以上に子どもたちの名前や言っていることを聞き取るのが難しく、苦労もしましたが良い経験になったと思います。
ここまでの期間、とても良い環境に恵まれ、学校内外問わず毎日充実した日々を過ごすことができています。日本人以外の友人たちとも沢山コミュニケーションを取り、実りある留学生活を送りたいと思います。