2025年10月 オックスフォード・ブルックス大学 外国語学部英米学科 M.M.
2025年12月03日
こんにちは。10月の留学レポートを担当するM・Mです。スーパーでも街中でもすっかりハロウィン仕様になってきていて、本気度の違いを感じているこの頃です。今回は、寮での生活について書こうと思います。
私は現在Clive Boothという大学から徒歩10分ほどの寮に住んでいます。6人が同じフラットに住んでいて、キッチンは共有、トイレ、シャワーは自分の部屋にあるen-suiteタイプの部屋です。イギリス人4人、パキスタン人(イギリス育ち)1人というほとんどネイティブに囲まれた環境で過ごしています。最初の1、2週間はとにかくホームシックなのと英語力不足を改めて実感して日本に帰りたいと毎日思っていましたが、一か月半が過ぎてようやく寮や大学生活に慣れてきました。フラットメイトはみんな声をかけてくれたり困ったときには助けてくれたりします。日常会話に関しては2~3人でゆっくり会話をするのがやっとで、それ以上になるとうなずくことしかできず、挨拶や簡単な会話で終わってしまうことも多々ありますが、ゆっくり話を聞いてくれることで最近は楽しく会話もできるようになってきました。
また、寮生活では何かしらのトラブルや不満がつきものだと思います。私が最近悩んでいるのが騒音とキッチン問題です。fresher’s weekではみんな寮に友達を誘って夜まで大音量で音楽を流したり歌ったりしていることが多く、最初は1,2週間でおさまるだろうと思っていました。ですが私のフラットはそのままたまり場になってしまってほとんど毎日フラットメイトの友達4~5人ほどが他の寮から来て夜中まで騒ぐという事態になっています。また、週末はクラブに行って午前4時に騒ぎながら帰ってくるため起こされることも多々あります。
さらにキッチンでは、パーティーの後散らかしたまま、食器や食べかけ、こぼしたものを何日も放置する、ごみを捨てないなど正直耐えられないような光景が広がっています。騒音やキッチン問題について、他のフラットメイトや寮のセキュリティが注意をしても、数日たてば元通りというような感じでどうしようもなく、今は寮を変えようか悩んでいるところです。
少しマイナスな内容になってしまいましたが、OBUでの留学生活は授業からも日常生活からも学ぶものが多く、毎日新しいもの、考えに触れることができるので良い刺激を受けています。オックスフォードは観光地も多く、街中を歩いているだけでも映画を観ているようでとても癒されます。今ある環境を大切にしながら残りの留学生活も楽しみたいです。



