台湾にきて2か月が経ちました。今回のレポートでは、私の留学中の休日の過ごし方、寮生活についてお話ししたいと思います。

台湾では、寮に住む大学生でも毎週末実家に帰る人がほとんどなので、基本休日は他の留学生と過ごしたり、一人時間を満喫したりしています。

先日10月6日には中秋節と呼ばれる台湾の祝日がありました。中秋節では家族とバーベキューをしたり、月餅や鳳凰ケーキというパイナップルケーキの中に卵黄が入ったようなお菓子を送りあう文化があるそうです。バーベキューは寮内禁止だったのでできませんでしたが、台湾人のルームメイトの子が鳳凰ケーキをプレゼントしてくれてとても嬉しかったです。

10月は他にも祝日が多くほとんどの週末が三連休だったので、私はその中の一日を使って台中に日帰り一人旅をしてきました。日本人観光客に人気の宮原眼科というお土産屋さんに行ったり、審計新村で買い物をしたり、高美湿地で夕陽を見たり、とても充実した旅行ができました。台中までは最寄りの駅（中壢駅）から電車で一時間半ほどで行けるので、留学中にぜひ一度訪れてみてください。

また、今月は中原大学にきている交換留学生みんなで大溪（Daxi）というところに出かけたりもしました。木でスマホスタンドを作ったり、中国のお茶体験をしたりととても楽しかったです。留学生をまとめている方が何回か留学中に留学生向けのイベントを設けてくれるのでそこで他の留学生とも交流できると思います。

寮生活について、私の部屋は4人部屋で、台湾、インドネシア、日本からの子と一緒に生活しています。私自身一人の時間が欲しいタイプなので留学に来る前は寮生活大丈夫かなと心配していましたが、ルームメイトとは、おしゃべりしたいときはするし、一人時間が欲しい時は干渉しすぎずといった風に仲は良いけど程よい関係を保てていて、共同生活をしていても疲れることはあまりないです。寮にキッチンや冷蔵庫はあるのですが、私が住んでいる女子棟ではなく渡り廊下の先の男子棟にしかないので、基本食べ物は買って食べたり外食したりしています。（といっても日本よりは外食の値段も低めなのでそこまで心配しなくても大丈夫だと思います。）ただ、台湾では寮内も含めほとんどの場所でトイレットペーパーが流せず、トイレットペーパーはゴミ箱に入れるのが一般的なのでそこだけ乗り越えれば寮生活は特に不便なく過ごせると思います。（寮の雰囲気を実際に見てみたい方はYouTubeで中原大学　熱誠宿舎と検索するといくつか動画が出てくると思うのでぜひ！）