〈タコマ・コミュニティカレッジ〉M.S(2017.3月派遣)
2017年08月14日
こんにちは。文学部比較文化学科3年のM.Sです。TCCでの生活も残りわずかとなり、帰国まで一か月をきりました。今回は学習そして普段の生活について書かせていただきます。
はじめに学習面に関してです。タコマ派遣留学の特徴といては、たくさんの仲間とともに留学生活を送ることです。そのため自分から積極的に英語の学習をしていくことが必要となります。もちろん日本人の仲間と話すことも悪いことではありませんが、積極的に現地の学生、また他の留学生と話すことをお勧めします。しかし仲間が多くいることで、お互いに助け合い、高めあえることができます。例えば、私は日本人の友達と話すときも英語で話すようにしています。このように心がけ次第で、どのように成長することもできます。また授業に関してですが、言うまでもないですがすべて英語での授業です。先生方も私たちばかりを気にしていられないので、はじめは授業についていくのに必死でしたが、回を重ねるごとに理解ができるようになりますし、質問に行けば丁寧に教えてくださいます。またアメリカの授業は日本の授業とは異なります。先生が質問を投げかけて、それに生徒が答えるという場面がたくさんあります。授業中に発言するということは難しいかもしれませんが、これもまた回を重ねるごとに慣れてきます。積極的に発言することで、理解できていないところも発見でき、先生とのコミュニケーションを取ることができ、学習意欲がわいてくると個人的には感じています。発言をするために私が心がけていたことは、教室で前方の席に座ることです、そのことで必然的に先生との会話が必要となるためです。そしてもう一つの大きな特徴としては課題がたくさん出ます。正直、かなり大変だとは思いましたが、課題のおかげで英語だけではなく、タイムマネージメントの能力、忍耐力も身につきました。またTCCの先生はとてもフレンドリーで、友達みたいな感覚で話すこともでき、何かあれば支えてくれる先生方ばかりです。
次に普段の生活についてです。まず週末についてです。春のクオーターはあまり週末に課題が出されることがなかったため、放課後に課題を終わらせていたので、週末は基本的に友達と遊んでいました。ショッピングモールや海、映画、美術館などたくさんのエンターテイメントがあります。タコマはシアトルに近いです。またTCCのイベントもあり、スポーツ観戦、お祭りへの参加、旅行、ボランティア活動などたくさんのアクティビティがあります。夏のクオーターは週末課題が多く、遊ぶ時は遊び、課題をするときは課題をするとけじめをつけて生活をしていました。放課後についてです。放課後はカフェテリアに行き、友達とゲームをしたり、話したりしていました。多くの学生がカフェテリアにいて、楽しい時間を過ごすことができます。また毎週火曜日は映画が$5で見られるので、友達とよく映画にも行っています。学校の近くにスターバックスやレストランもあります。そして休暇についてです。春派遣では二回の休暇があります。一回目の休暇にはニューヨークへ行きました。また八月の中旬からはディズニーランドとグランドキャニオンに行く予定があります。
タコマでの残りの生活も、悔いのないように楽しみ、勉強に励みたいと思います。