【留学レポート】 オックスフォードブルックス大学 Y.T 2017年12月
2017年12月01日
12月の留学レポートを担当します、外国語学部英米学科3年のY.Tと申します。これから留学を目指される皆さん、特にオックスフォード・ブルックス大学への留学を考えている皆さんの、少しでも助けになれば光栄です。今回のレポートでは主に普段のオックスフォードでの生活と大学での勉強について書きたいと思います。
まず日常生活についてですが、多くの皆さんが心配されているのが食生活についてだと思います。私個人の意見ですが、イギリス料理自体は正直あまり美味しくないです。日本人にとっては味が薄いと感じる人が多いと思います。ですので、少し値段は高いですが、日本米や日本の調味料も手に入りますし、歩いて行ける距離にスーパーもあるので基本的に自炊をしています。でも、もちろん美味しいレストランやパブもあり、自分のお気に入りの店を見つけるのが楽しいです。
住んでいる寮はClive Boothのpostgraduateというところです。21歳以上の人や院生が住んでいるので、比較的静かで大学にも近いです。フラットメイトはドイツ、香港、ドバイ、タイの子たちで、男女6人でキッチンを共有しながら一緒に生活しています。買い物や外食をするときは大学の無料バスを使って、大学からバスで10分ほどのシティーセンターに行くことが多いです。11月に新しいショッピングモールもできて、ユニクロや日本食レストランも入っています。
次に勉強について、私は今学期4つの授業を取っています。基本的に週に1コマ3時間で、わたしの場合は学校で授業を受ける日が週に2日だけという奇跡的な時間割になっています。大学や図書館は24時間空いてるので、課題の締め切りが迫っているときは真夜中まで残って勉強することもしばしばです。最近はテストや課題提出期間が近いので多くの学生が大学で勉強しています。日本の大学に比べて課題の量も求められる質も高いので、正直本当に大変です。
留学したら誰もが一度は経験することかもしれませんが、留学は楽しいことばかりではありません。気分がふさぎこんでしまったり、落ち込んだりすることもあります。しかし、そんなときに助けてくれるのが家族や友人、先生や先輩後輩など応援してくれている人たちの存在です。イギリスに来て三か月が経とうとしていますが、わたし自身何度もたくさんの人に救われました。海外に留学しているからこそ経験できたり、悩んだり、築ける人間関係があると思います。人によって感じ方は異なると思いますが、留学を通して、異文化体験をはじめ、日本では経験できないことをぜひ多くの人に経験してほしいです。そして、困ったり悩んだりしたときは周りの人に頼って相談してみてください。きっと力になってくれると思います。留学する目的は人それぞれであり、自分次第でいかようにも変えられます。皆さんの留学が実りの多いものとなることを祈るとともに、心から応援しています。
(写真はオックスフォード大学のニューカレッジから見たオックスフォードの街並みです。ぜひ自分の目で見に来てくださいね!)