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【留学レポート】 タコマ・コミュニティカレッジ 外国語学部英米学科4年 M.Y 2018年8月

 文学部比較文化学科3年のM・Yと申します。21年間生きてきて一番早いと感じた約5ヵ月間の留学生活もいよいよ今日が最終日となりました。今回のタコマ派遣留学では、北九州市立大学から学科も学年も様々な21名の学生が来ています。私達に与えられた5ヵ月間という期間で、誰一人として同じ経験をした人はいないと私は思います。というのも、タコマ派遣留学では、ホームステイがプログラムとして組み込まれているからです。このホームステイをできることが、私が留学を決めた理由の一つでもあります。最初で最後となる私の留学レポートでは、留学生活で感じたこと、そして気が付いたことを書きたいと思います。

 まずは、準備の大切さです。大学入学当初、私は留学をするつもりはなかったのですが、友人が誘ってくれた留学説明会で様々な留学制度があることを知りました。ただその説明会だけでは理解できない部分もあったため、何度か国際交流センターを訪ねたり、実際にタコマ派遣留学に行かれた先輩に直接話を聞いたりして、留学をすることを決めました。また私の所属する比較文化学科では、英語の授業はもちろんありますが、英米学科のように英語のエッセイの書き方などを教わる授業はありません。タコマ派遣留学に行かれた先輩から、英語でエッセイを書いたり英語でプレゼンテーションをしたりすることは多いと聞いていたため、2年生になる春休みに学内で受講できるIELTSの対策講座に参加し、一から英語のエッセイの書き方を教わりました。もちろんタコマ・コミュニティカレッジでも先生方が丁寧にアメリカのアカデミックエッセイについて教えてくださいますが、心構えとして知っておいて良いことだと思います。また私は1年生の頃からアメリカの社会史を専門とする先生のゼミに入りたいと思っており、自分が3・4年生になった時に何を研究したいのか、自分の興味はどこに向いているのか、ということを常に考えるようにしていました。北九大でアメリカに関する授業で履修できるものはすべて取って留学生活をスタートさせたので、学校生活や、ホストファミリーと過ごす中で、授業で学んだ知識が生かされることが多々ありました。準備の大切さでもう一つ大切だと思うのが、私の場合は就職活動です。私は3年生の前期で留学に来ているので、ちょうどこの時期から同級生は就職活動を本格的に始めたり、インターンシップに行ったりします。なので私は、2年次に就職活動のことについて知ることのできる通年のプロジェクトに参加し、2年生の夏休みには初めてインターンシップにも参加しました。シアトルには日本でも有名なスターバックスコーヒーやアマゾン、マイクロソフトなどの本社があるので、様々な企業に足を運んでみることも、私の留学中の一つの楽しみとなっています。

 次に、この留学を通して、私がこれからこの経験をどう活かしていきたいかについて書きたいと思います。私は大学入学前から、将来の夢がありました。ただ、就きたい職業があるだけで、なりたい自分の姿がはっきりと見えていませんでした。私は留学中に、これから私が大切にしていきたい2つのことに出会うことができました。それは平和とエンターテイメントです。この5ヵ月で、私は友人と様々な場所に旅行に行きました。その中でも、特に私に影響を与えてくれたのが、ニューヨークです。ニューヨークでは、もちろん有名どころのタイムズスクエアや自由の女神も行きましたが、どうしても私が行っておきたかったのが、9.11メモリアルと国連本部でした。日本にいる時、ニュースなどで目にして頭では理解しているつもりでしたが、実際に自分の目で見て話を聞くと、私自身の考え方が大きく変わったように思います。ここで学んだ平和が、どうエンターテイメントと結びつくかというと、平和もエンターテイメントも、結局は人間が創り上げるものだということです。また両方とも、創り上げるのには時間がかかりますが、築き上げることを止めてしまうとすぐに壊れてしまいます。私はアメリカで数えきれないほどのエンターテイメントに出会い、エンターテイメントとは受け取るものだけではなく、自ら作り出すこともできるということを学びました。これからは受け手としてだけではなく、私のできる方法で世界平和のために貢献していきたいと思っています。

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カテゴリー: タコマ・コミュニティカレッジ, タコマ・コミュニティカレッジ(20期), 留学レポート
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