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現在、経済、社会、文化などあらゆる領域でグローバル化が急速に進み、地域社会、産業界にとってグローバル化に対応できる人材の確保が課題となっています。また、SNSやインターネットなどの利便性を享受する一方、世界的な競争と共生が進む現代社会を生き抜く力が求められています。そのため、学生のみなさんは、大学卒業までに一般教養や専門知識に加え、コミュニケーション能力や、課題発見・解決といった実践的な能力を身につけることが求められています。
このような中、本学では、平成24年度より開始した副専攻「Global Education Program」を中心として、若い世代の「内向き志向」を克服し、グローバルな舞台に積極的に挑戦し活躍できる人材の育成を目的とした“Kitakyushu Global Pioneers(北九州グローバルパイオニア)”を実施することで、学生の皆さんのそれぞれのニーズ、レベルに応じた教育プログラムを展開し、多様性の理解に基づく複眼的思考や批判的思考などを育んでいます。
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① 高度な語学力に裏付けられたコミュニケーション能力の高い人材 → TOEIC730点以上(英米学科は800点及びIELTS6.0)
基礎能力としての語学力を高いレベルで持ち、国際的なコミュニケーションを通じてチームとして協働できる人材。
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② 世界中で活躍できるモチベーションを持つ人材
本学の理念である「開拓者精神に溢れる人材」として、働く場所等を問わず、グローバルな視野に立って積極性・チャレンジ精神を持つ、外向き志向でモチベーションの高い人材。
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③ 多様な価値観を理解尊重し、自国の歴史・文化や地域の強みを発信できる人材
多様なバックグラウンドを持つ相手に対して、理解と尊重を示すことができ、なおかつ自国(日本)の歴史・文化を相手に説明できる文化発信の素養を持つ人材。
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④ 自分の意見をしっかり持ち、国際的な舞台でも主張・議論ができる人材
自らの意見をしっかりと持ち、国際的な舞台においても、相手に流される事なく、意見と感情を混同せずに自分の考えを説明し、議論等ができる人材。
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⑤ 自らの志とリーダーシップを持って、国際的に活動できる実践力のある人材
国内外問わずに、主体的に活動できる志を持ち、知識だけではなく、実践的な活動経験の積み上げにより、ビジネス等活動の現場においても、自分の力を発揮でき, かつ国を超えてパートナーが持つ力を結集できる外向きのリーダーシップを持ってプロジェクトが遂行できる人材。
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① 国内外のグローバル環境下で活躍したい学生を発掘し、自ら考え判断して主体的に行動する学生を育成する。
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② グローバル社会に求められる教養と知識、能力を持つ人材を育成する。
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③ 地域の産業、文化及び社会の発展並びに魅力の創出に寄与するとともに、アジアをはじめとする世界の人類及び社会の発展に貢献する。
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「グローバルな視野を持ち、社会に貢献できる知識や言語力、実践力を伴った人材の育成」
〈具体的な人材像項目〉
- ・世界に目を向ける好奇心を持った人材
- ・クリティカル・シンキングを身につけた人材
- ・主体的な実践力と行動力を伴った人材
- ・グローバルな企業活動・経済に関する知識を持った人材
- ・国際的な言語能力を修得した人材
- ・多文化な環境のもとでコミュニケーション能力を持った人材
本学の英語教育の目標は、受信型の英語力はいうまでもなく、発信型の英語力も重視し、聴解・読解とともにコミュニケーション・内容を重視した授業を通して、学生の実践的な英語力(4技能(聴く・読む・話す・書く))を養成するとともに、自分の考えをまとめて伝える力を向上させることも狙いとしています。基盤教育科目の英語ではそのような目標をより効果的に達成する授業運営を行っており、一部ではTOEIC受験準備を念頭に置いた演習などに取り組んでいます。