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【留学レポート】 ピッツバーグ大学 外国語学部国際関係学科4年 M.I 2018年5月

こんにちは。今回で最後の留学レポートになります。4月29日をもちまして、私のピッツバーグ大学での交換留学が終了しました。約9ヶ月間の留学は本当にあっという間でした。交換留学を終えましたが、「まだピッツバーグで勉強したい!」という気持ちでいっぱいです。本当にこの留学生活は充実していて、たくさんのことを得ることができました。うまくまとめられるのかわかりませんが、私の留学生活を振り返って、これから留学に行かれる方に何かお伝えできたらと思っています。 日本を出発する前は、これから始まる留学生活に対して正直楽しみや期待はほとんどなく、ただただ不安しかありませんでした。今まで外国人と英語で話す機会もほとんどなく、日常会話でさえ自信がない私が、英語の課題をこなし、英語の授業を受けるなんて到底できるわけがないと思っていました。ピッツバーグについて寮に到着した瞬間、不安が最高潮になり、ここで9ヶ月間も暮らしていくのか…と軽く絶望したのを今でも覚えています(笑) 授業が始まるまでの2週間は、漠然とした不安がずっと続いていて、考えてみると、留学生活の中で精神的に一番つらかったのはその時期だったと思います。ですが、授業が始まってしまうと、毎日課題に追われる日々が続き、不安を感じる時間さえないくらい目の前のやるべきことをこなしていくことに必死でした。 私の留学生活は、せっかくアメリカに来たのにもったいないと思われるかもしれませんが、長期休暇を除くと、ほとんど課題に費やされ、図書館で過ごす時間がほとんどでした。人生で1番勉強をしたし、人生で1番本を読みました。特に秋セメスターは、英語の課題に慣れず、1つの授業のリーディングを終わらせるのに何時間もかかっていました。わからない単語ばかりで、1つ1つ辞書で調べて、何回読んでも意味がわからない文もたくさんありました。授業も何を言っているのか聞き取れないし、聞き取れてもノートをとろうとした瞬間何を先生が言ったか忘れてしまったりで、毎回授業を録音してそれを聞いて、オフィスアワーに行って、やっと授業の概要がわかるという感じでした。そんな生活でも、振り返ってみると1度も留学辞めたいとか、逃げ出したいなどは思ったことがありませんでした。理由は何かと考えてみると、やはり、私の交換留学に応募した理由が「勉強がしたかったから」だったからだと思います。勉強が大変でも、どこかに新たな知識を得ることに楽しみを感じていたし、リーディングを終えたときの達成感が私は好きでした。交換留学に来たいと思う動機は人によってそれぞれだと思うし、1番の理由が勉強でなくても全然いいと思います。ですが、交換留学と他の留学の1番大きな違いは現地の学生と同じ授業を受けられることだと思うので、勉強に少しでも楽しさを見いだせると、より交換留学に対して意義が感じられるかもしれません。 今年私の周りにいた日本人は、私を除いた他大学からの交換留学生6人、ほかにも、ピッツ大で博士課程の学生1人とピッツバーグにあるほかの大学の学生だった日本人が1人いて、私はみんなに頼りっぱなしでした。みんな本当に尊敬できる仲間で、みんなが頑張っている姿を見ていると、私も頑張ろうって鼓舞され、お互いに相談しあえる仲間でした。よく、日本人と留学中は一緒にいないほうがいいという言葉はよく聞きますが、私は、彼らがいたからこそ頑張れたし、彼らのおかげで乗り越えられたことがたくさんありました。なので、留学中は日本人と頼りあう仲間として、うまく関係を築くことがとても大切だと思います。私は彼らとともに留学生活を過ごせて本当に幸せでしたし、感謝の気持ちでいっぱいです。 この留学では本当に多くのものを得ることができました。あれだけ苦手だった読書が好きになったこと、昔は様々なことに対して、自分には無理だとやる前からあきらめがちでしたが、今はとりあえずやってみようと思うようになったこと、より国際関係を勉強したいと思うようになったことなど、この留学をしていなければおそらく得ることができなかったものばかりです。できることならもう1回留学をしたいと心から思いますが、次のステップに進むため、日本でもこの留学生活で得たことを活かして、毎日頑張っていこうと思います。 この留学を支えて下さった皆さんに心から感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。  
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【留学レポート】ピッツバーグ大学 猪俣美咲 2018年4月

こんにちは。ピッツバーグ大学に留学中の猪俣美咲です。3月はあっという間に終わってしまい、留学生活も残り1カ月となってしまいました。今月は留学で必要なものなどを紹介していきたいと思います。わずか8カ月の留学なので、アメリカ生活について偉そうに語れるほどの経験をしてはいませんが、少しでも、これから交換留学に限らず、海外に留学する予定の方へ役立つことを私なりに考えてお伝えしていきたいと思います。 携帯電話:私はsoftbankの携帯を日本で使っていて、アメリカでも日本で使ってきた携帯を使っています。「アメリカ放題」というプランを使っていて、日本で月々払っている料金を払い続けるだけで、アメリカで電話・メール・ウェブが使い放題になるというものです。もし今日本で使っている携帯がsoftbankであればアメリカでもほぼ不自由なく使えます(旅行中、ニューオーリンズとヒューストンでは繋がらなかったです)。一方、私以外の交換留学生は日本ではほかのキャリアの携帯を使っていました。なので、彼らはアメリカの携帯会社のSIMを買って日本から持ってきた携帯を使い続けていたり、iPhone SEを$300くらいで購入した人もいます。料金は月々約$30—40くらいらしいです。キャンパス内ではWifiが飛んでいるので、通信制限はほとんど気にせずに使えます。また、友人の一人は携帯を持たず、iPadでキャンパスやお店のwifiだけを頼りに生活していた人もいます。これは個人的におすすめしませんが、このような方法もあります(笑) クレジットカード:私がおすすめするのは、クレジットカードとデビットカードの2枚を持つことです。クレジットカードには月々の利用額の制限があり、セメスター中は、クレジットカードの利用制限内で生活することは十分可能なのです(私の場合は月々3万円程度です)。ですが、休暇中の旅行や帰りの飛行機の予約、寮とミール代の支払いなどの場合、利用制限額を超えてしまうと思います。なので、大きな額の出費は利用制限額がないデビットカードで行うのが良い方法だと思います。 留学中必要なもの:正直留学のために絶対に持ってこなければいけない!というものはパスポート・財布・携帯・パソコン・最低限の衣類くらいだと思います。逆に荷物を日本から持って来すぎてキャリーケースが2つになるというのは、移動するのがとても大変で、また、両手がふさがってしまうのは結構不便なのであまりお勧めはしません。現地で衣類も安く売っているし、こっちのシャンプーなども意外と髪に合います(笑)また、私の場合、日本から欲しいものを家族に送ってもらったりしていました。個人的に私が持ってきてよかったと思うものは、洗濯ネットとタンブラーです。なるべく洗濯中の服の傷みや、靴下の紛失(なぜか片方だけなくなることが何度かありました(笑))を防ぐために洗濯ネットはあると便利です。また、キャンパス内のカフェでは、99セントで自分のマグにコーヒーを入れてもらえます。また、街のカフェでも普通に買うより安くコーヒーを入れてもらえます。こちらで売られているタンブラーは漏れてしまったり、保温効果が弱いものが多いらしいので、日本から持ってくると便利だと思います。ですが、この2つを含め、欲しいと思ったものは基本的にamazonで売っています。なので、そんなに日本からの持っていく荷物に対してそこまで心配しなくても大丈夫です!  アプリ:留学生活に必須のアプリは “Google Maps” と ”Uber”です。Google mapsは本当に便利で、目的地を入力するだけでそこに行くために必要な公共交通機関や乗り換えを正確に教えてくれるので、留学中1番お世話になったアプリだと思います。特に、留学生活が始まったばかりのころや、旅行中など、見知らぬ土地で移動する際は欠かせないので、絶対にインストールすべきアプリです。Uberは正直普段はバスを使って移動するので、使う機会はそこまで多くないのですが、もし道に迷い、公共交通機関も周りにない場合や、どうやって家に帰ればいいかわからなくなったときなどはUberを使えば無事に家に帰れるので、もしもの時のために入れておくといいと思います。 これらが少しでもこれから留学予定の方々の役に立てたら幸いです。この他に、個人的に私に質問があればFBで私を探してMessengerを送って下されば喜んで答えます!私も留学するにあたり、去年ピッツに留学していた2人の先輩にたくさんお世話になり、そのおかげで留学生活もよりよいものになっていると実感しています。なので、遠慮なく質問してきてください! また、ピッツの日本人交換留学生が3月からTwitter (@Pitt_japan)やinstagramを始めました。Twitterは特に、みんなで協力して1日1回はツイートするように頑張っています。フォロワーが増えれば私たちのモチベーションもあがるので(笑)ぜひフォローしてください! 写真は春休みにフィラデルフィアとニューヨークに行った時の写真です。ニューヨークでは3月なのに大雪に見舞われ、本当に大変でした(笑)  フィラデルフィアの様子  ニューヨーク
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【留学レポート】 ピッツバーグ大学 猪俣美咲 2018年3月

こんにちは。ピッツバーグ大学に留学中の猪俣美咲です。最近のピッツバーグは暖かい日が多く、春がもう訪れてしまったのかと勘違いしてしまうほどです。日中の温度が15℃を超える日もあって、半そでで歩いている人もよく見かけました。ピッツバーグの極寒が少し名残惜しいとも感じますが、このまま暖かく、過ごしやすい天気が続いてほしいと思っています。 今月はミッドタームについてお伝えしたいと思います。ミッドタームは”Mid-term”の字のごとく、セメスターが半分に差し掛かる前後に訪れるテスト期間のことです。ですが、テストが行われる日にちは授業ごとに異なるので、きちんと期間が決まっているわけではありません。ほぼ毎日図書館に来ている私にとって、図書館が混んでくると「ミッドタームがやってきた!」と感じます(笑) 私は2つの授業でミッドタームの試験がありました。Peacemaking & Peacekeepingでは、5つの問題のうち4つを選んで問題に答えるロングアンサー形式のものでした。先生からテストの直前にページの半分以上は答えを書かないと十分ではないとアナウンスメントがあり、少し心配になりましたが、問題はきちんとノートを取って、授業を聞いていれば答えられるものだったので、要求された分量はきちんと書くことができました。ですが、持ち込みは一切不可で、授業の内容をきちんと頭に入れておく必要があったので、何回もノートや今までのリーディングを読んで、きちんと自分の言葉で説明できるように準備するのが少し大変でした。もう1つのhuman securityでは、穴埋め問題、3~5つの文章で答えるショートアンサー、6文以上で説明するロングアンサーの3つの形式がすべて含まれていました。この授業は、スライドが用意されず、先生が口頭のみで説明する授業なので、理解しきれていない部分も結構あったのですが、オフィスアワーに駆け込んで、なんとかテストをこなすことができました。ただ、前セメスターでとっていた授業もそうだったのですが、私が取ってきた授業の多くは、スタディガイドという、授業の中で特に重要なポイントやテストに出るところなどがまとめられたものが先生から配布されるので、自分が理解できているところ、そうでないところがわかり、テスト勉強がしやすくなります。 前セメスターの授業も含め、今まで受けてきたほとんどテストで、私は回答時間ギリギリまで教室に残ってテストを終えます。最後の1人になることもしょっちゅうでした。ですが、どの先生もいやな顔せず最後まで私が回答を終えるのを待ってくれます。またオフィスアワーに行くと、先生も私の顔を覚えてくれて、交換留学生であるという事情も理解してくれるので、多くの先生が特別にエキストラタイムまで与えてくださりました。もちろんそれを目的にオフィスアワーに行っているのではありませんが、教授と積極的にコンタクトをとるということは、留学生活で生き残っていくための大切な1つの術であると強く感じています。 2月はテスト勉強と普段のリーディングなどの課題の両方をこなさなければならず、精神的にもストレスフルな日が多かったのですが、今学期はリフレッシュすることと勉強の両方をこなせるようになってきました。最近は毎週末になると、友人の家に行って、一緒に晩ごはんをつくったり、ゲームを本気になってやって、かなり盛り上がって楽しんでいます。また、勉強を図書館だけでするのをやめて、気分転換もかねて、近くのカフェに行って勉強することも最近は良くしています。アメリカではコーヒー一杯で何時間もカフェにいることはタブーではないらしく、何時間もカフェに居座っても大丈夫みたいです。コーヒーとパソコンを机に置いて勉強していると聞くとなんともおしゃれな感じですが、こっちではみんなそれをしているので、おしゃれでも意識高い系でもなんでもないです(笑) 実はhuman securityでは筆記テスト以外にペーパーもミッドタームの課題として出さなければならず、只今絶賛ペーパーと格闘中です。ですがこれを乗り越えたら、3月の初めに春休みが待っています。私はフィラデルフィアとニューヨークに行く予定です。それを楽しみにペーパーを無事書き終えられるよう頑張りたいと思います。 写真はミッドタームの時の図書館の様子と友達の家で夕ご飯をつくったときのものです。ミッドタームになると座る席を見つけるのが本当に大変になります。このときは鍋とトッポギをつくりました。近くにはアジア系のスーパーがあるので、このような料理も割と簡単に作れます。  
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【留学レポート】 ピッツバーグ大学 猪俣美咲 2018年2月

 こんにちは。ピッツバーグ大学に留学中の猪俣美咲です。日本も1月は寒波に襲われ、とても寒かったようですが、ピッツバーグも1月は寒い日が続きました。−10℃以下になる日もたびたびありました。この寒さを経験する前は、ピッツバーグの冬に少しおびえていましたが、なるべく顔面以外の肌を露出しないように、ダウンコート・帽子・手袋・マフラー・スノーブーツで完全防備すれば外も歩けるし、室内は暖房がしっかり効いているので、思っていたより普通に生活できています。    今月は今学期履修している授業について書いていきたいと思います。今学期は「First Year Chinese 2」,「ESL Writing Intermediate」,「Peacemaking & Peacebuilding」,「Human Security」の4つの授業を履修しています。  中国語は前学期に引き続き履修しています。今学期の私のレシテーションのクラスは、私を含めて生徒が5人しかいないので、とにかくものすごい頻度で当てられます。なので、前学期よりもさらに中国語が鍛えられそうです。ライティングの授業はESLという、英語を第2言語としている生徒用の授業で、また、いくつかあるライティングの授業のなかでも一番基礎のクラスなので、ライティングの基本中の基本から学んでいます。  ほかの2つの授業は、私は国際協力論ゼミに所属しているので、その分野に関連しているものです。Peacemaking & Peacekeepingは、紛争が起きた国に対して行われる第3者からの援助や介入が、紛争当事国にどのような影響をもたらすのか、またどのような援助が長期間の平和をもたらすのか、などについて学びます。Human Securityは、人間の安全保障に対して、国際社会はどのように関わっているのか、どのような議論がおこなわれているのか、などについて勉強します。どちらも上級生用のクラスなので、リーディングの量も割と多いです。私がそのようなクラスを2つもとって、課題をきちんとこなせるのか、授業を理解できるのか少し不安で、最初は履修しようか迷っていたのですが、今学期の自分への挑戦として履修しようと決めました。ですが、リーディングの量は多いものの、北九大で受けていた授業で学んだことが結構出てくるので、なんとかリーディングもこなせています。やはり、事前に知っている内容のものはそうでないものよりも圧倒的に読みやすいです。前学期受けていた授業では、私があまり詳しくない内容のものを読むことが結構あったのですが、内容を理解するのに苦労し、読み終えるのにもとても時間がかかっていました。それに比べると今学期は、まだ読みやすいものを読んでいるので、今のところはなんとかこなせていけそうです。    新学期が始まり、交換留学の終わりが近づいているなとひしひしと感じています。あと3カ月しかここにいられないということに既に寂しさでいっぱいです。前学期はとにかく勉強に精一杯で、遊ぶ時間も余裕も本当にありませんでした。今学期は少なくとも前学期よりは勉強にも慣れてきて、少し精神的にも余裕を感じられています。なので、今学期は図書館から抜け出して、勉強以外のことにも時間をかけられるようにすることも目標です。さっそくこの間の週末に、友人たちと大学バスケの試合を見に行ってきました。ピッツバーグ大学のキャンパス内の体育館で行われ、ピッツバーグ大学の学生であれば5ドルでチケットが買え、さらにかなり近くの席で試合を見ることができます。前学期以上にいい思い出がつくれるように、残り少ない留学生活を悔いの残らないように過ごしていきたいと思います。   写真は雪が積もったときのキャンパスとバスケを見に行った時のものです。本当に目の前で試合もチアも見ることができます!
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【留学レポート】 ピッツバーグ大学 猪俣美咲 2018年1月

 あけましておめでとうございます。ピッツバーグ大学に留学している猪俣美咲です。今月は冬休みについて書いていこうと思います。 ピッツバーグ大学の冬休みは12/16~1/8までの3週間でした。オンキャンパスの寮は冬休み中閉まってしまうため、そこに住んでいる学生は冬休みの間は寮を出なければなりません。そのため、私はこの3週間、旅行に出かけていました。訪れた主な都市は、ワシントンDC→アトランタ→ニューオーリンズ→ヒューストンでした。アトランタまでは高速バスで、そこからはレンタカーを利用して、自分たちで運転して各都市を回りました。私はナビとガソリン補充に徹しました。 私自身、今まで3週間も旅行をしたことがなく、またロードトリップということもあり、冬休み前は不安がけっこうあったのですが、本当に充実した3週間を過ごすことができ、いい冬休みを経験することができました。 私は今までアメリカ南部を訪れたことがなかったので、南部のアメリカというものを実際に肌で感じてみたいとずっと感じていました。ですので、今回の旅は南部の都市を主に巡るルートにしました。「南部」というと治安が悪いというイメージもあると思いますが、私がこの旅で感じた南部の印象は、あったかくてフレンドリーな人がとても多いということです。もちろん雰囲気だけで怖いなと感じたり、明らかに1人で歩いてはダメなようなところも正直少なからずありました。しかし、それ以上に、出会う人のやさしさが私にとってとても印象深かったです。例えばアトランタでは、ショッピングモールのような場所でレストランを探していて、モール内をブラブラしていたのですが、その様子を見た現地の人が、「何を探してるの?迷ったの?」と心配して話しかけてくれたり、特にわかりやすいのがレストランの店員さんの対応です。とても明るく、とてもフレンドリーで、よく話しかけてくれます。ほかにもさまざまな面で南部の優しさを感じることができました。また、訪れる都市ごとに街の雰囲気もまったく違って、それらの違いを感じるのもとても楽しかったです。 また、ロードトリプをするのもとてもおすすめです。特に私は運転を一切しなかったので、景色を思う存分楽しめました(笑)アメリカは山がなく、ずっと平地が続いているので、空がとても広く、果てしなく続く景色はとても感動します。やはり高速バスで移動するのとは全く違います。実際高速バスで移動するよりもお金は結構かかってしまいましたが、そのお金を払う価値はあったと思っています。また、レンタカーなどがあると観光をするのにとても楽です。バスや地下鉄を利用することもできますが、地域によってはあまり本数が多くなく、時間を気にしなければならなかったり、治安があまりよくないところではバスに乗ること自体あまり安全ではなかったりすることもあります。また、バス停や駅へ移動するだけで意外と疲れてしまいます。その点、車があると、夜でも治安をあまり気にせずに行動することができたり、やはり体力的にも楽です。なので、レンタカーで観光するのは結構いいものだと感じました。 私がこの旅で訪れた中で1番気に入った街は、ニューオーリンズです。フレンチクォーターという場所が特に有名なのですが、本当に良かったです。いたるところで音楽が演奏されていたり、素敵な絵がたくさん路上で売られていて、街を歩くだけでもとても楽しめます。また、フレンチクォーターはアメリカでは珍しく、道でお酒を飲むことが許されているらしく、多くの人がお酒を片手に街を歩いていて、夜になってもとても賑やかで、活気にあふれていました。日本からアメリカに旅行に行く際にニューオーリンズを選ぶことはあまりメジャーではないと思いますが、個人的にとてもおすすめの街です。   南部を訪れることができたこの旅で、今まで知らなかった新たなアメリカを知ることができ、また、たくさんの有名な場所にも訪れることもでき、本当に充実した冬休みを送ることができました。南部を訪れると決めたこと、ロードトリップをするという選択をして本当に良かったと思います。秋セメスターはあまりアメリカを楽しむ余裕や時間がなかった分、この3週間で存分にアメリカを味わうことができたと思います。しかし、そんな冬休みもあっという間に終わり、すぐに新学期が始まります。前学期もすぐに終わってしまったので、今学期もあっという間だと思います。悔いの残らないように、精一杯頑張りたいと思います。   写真はドライブ中の景色と、ニューオーリンズのフレンチクォーターの街並みです。   ドライブ中の景色① ドライブ中の景色②   ニューオーリンズフレンチクォーターにて① ニューオーリンズフレンチクォーターにて②
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【留学レポート】 ピッツバーグ大学 猪俣美咲 2017年12月

 こんにちは。ピッツバーグ大学に留学中の猪俣美咲です。今月はこちらでの休日の過ごし方について紹介していきたいと思います。  11月は22日から26日までサンクスギビング休暇で、授業がその期間はありませんでした。私は幸運なことに友人が誘ってくれて、彼女の家に泊めてもらうことができました。サンクスギビング中は、寮は開いているのですが、食堂は閉まるし、周りの多くのお店も休みになってしまいます。この休暇中は、ペンシルベニア州の州都である、ハリスバーグに行き、国会議事堂を見学したり、南北戦争中の重要な戦いが行われたゲティスバーグへ行き、博物館や、実際に決戦が行われた場所を見たり、その他にもいろいろなところに連れて行っていただきました。ゲティスバーグ戦いの跡地は土地が果てしなく広がっていて本当に圧巻でした。また、友人はインド系の家庭なので、普段はいわゆる一般的なサンクスギビング料理は作ったりしないそうなのですが、今年はアメリカの文化を味わってもらいたいと、私のために用意してくれました。またその他にも、手作りの南インド料理も作ってくれて、人生で初めて本格的なインドの家庭料理も味わうことができました。南インドカレーは本当においしくて感動しました。おそらく、寮生活では味わえなかったはずの経験をたくさんさせてもらい、本当に楽しく、充実したサンクスギビングを過ごすことができました。友人や、友人の家族に感謝の気持ちでいっぱいです  普段の休日はというと、私自身、日本にいる頃から休日は1日中家に引きこもるという超インドア派(笑)で、また、課題も毎日何かしらあるということもあり、どこかに出かけるということはあまりせず、寮で午前中はゆっくり過ごして、午後から図書館に行くという日が多いです。留学に出発する前に、私の超インドア派という性格を知っている友人たちからは、「休日引きこもったらダメだよ!」と散々言われてきた私ですが、休日は家か図書館に引きこもるという生活をしています…。自分の性格を変えるのはなかなか難しいようです。しかし、1日中寮に引きこもって、1歩も外に出ないという日はまだ1日も過ごしていないのでそれでいいことにしたいと思います(笑)しかし、日本からきているほかの交換留学生はフットボールを見に行ったり、学校が主催するイベントに参加するなどして、それぞれ休日を楽しんでいます。Facebookでは、大学主催のものだけでなく、ピッツバーグの街で開かれるイベントもよく回ってきて、毎週必ず何かしらの催し物が開かれているので、自分の興味のあるものなど簡単に見つけられます。また、バスで1時間くらいのところに、とても大きいショッピングモールもあるので、アウトドア派の人でもピッツバーグは楽しめると思います。  楽しかったサンクスギビングも終わり、12月になってしまいました。授業はあと1週間程度で終わり、そのあとはいよいよ期末試験が待ち受けています。私は、筆記試験が3つとペーパーが2つあります。そのあとは冬休みが待っているので、それを楽しみに残りの授業、ペーパー、試験を頑張りたいと思います。 写真はゲティスバーグの戦いが行われた跡地とハリスバーグの議事堂です。
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【留学レポート】 ピッツバーグ大学 猪俣美咲 2017年11月

こんにちは。ピッツバーグ大学に留学している国際関係学科3年生の猪俣美咲です。前回のレポートでも書きましたが、時の流れはすさまじく、1カ月経つのが本当に早いです。あっという間にもう留学生活の4分の1が終わってしまいました。季節もすっかり変わり、気温が2桁まで届かない日も出てきています。これからもっと寒くなると思うと憂鬱です… 今月は授業について書いていきたいと思います。留学生はVISAの関係上最低12単位分の授業を履修登録しなければなりません。多くの科目は3単位なので、多くの留学生は最低4つの授業をとります。私は、「First Year Chinese」、「Japanese Society」、「Political Sociology」、「Social Problems」をとっています。 中国語は北九大で第2外国語として履修していました。しかし、授業の仕方が日本と大きく異なります。まず授業が1週間に7コマ(各50分)あります。そのうち2コマはレクチャーというもので、教科書に出てくる文法や単語を学びます。後の5コマはレシテーションといい、レクチャーで学んだ文法と単語を実際にスムーズに使えるようにする授業です。ここでは英語は使用禁止で中国語しか話すことができません。こちらでは、とにかく話して文法や単語を身に着けるというシステムのようで、授業中はほとんどペンを持たず、会話練習が中心です。また、人数も10人程度なので、スピーキング能力を上げるのにはとてもいい環境だと感じています。次のセメスターでも中国語は引き続き履修する予定なので、英語とともに中国語もどれだけ上達するか楽しみです。 授業時間は授業ごとに異なりますが、私の履修している授業は中国語以外、偶然どれも50分×週3回です。ほとんどの場合、毎授業予習としてリーディングが課せられるので、予習のリーディング課題は各授業週に2~3つあることが多いです。Japanese Society以外は1年生向けの授業で、ほかの授業に比べれば読む量は多くないのですが、結構大変です。私はリーディングに本当に時間がかかってしまうので、時間があるときはとにかく図書館に行って、なんとか終わらせているという状況です。自分の読むスピードの遅さや語彙力・読解力の無さにイライラする毎日ですが、本を読んで新しい知識を得るのはとても楽しく、また、読み終えたときの達成感もなかなかいいものです。さらに、図書館では友人とともに勉強することが多く、疲れたときに喋ったり、ご飯を食べたり(図書館の入り口には飲食持ち込み禁止と書いてあるのですが、誰も気にせずみんな堂々と飲んだり食べたりしています。注意もまったくされません(笑))するのも楽しくて、このような図書館に引きこもっている毎日が不思議と苦痛ではありません。 Political Sociology とSocial Problemsは特に授業の内容をきちんと理解するのは難しく、復習が欠かせません。オフィスアワーに行って教授に直接質問したり、自分でインターネットで調べるなどして、なんとかついていけています。ですが、どの教授も本当に親切です。英語が聞き取れなくて理解できなかったところを、わかりやすい英語を使ったり、日本を例に出すなど、私でも理解できるようにわかりやすく教えてくださります。 授業の様子についてですが、実際に授業を受ける前は、アメリカの学生は真面目で、授業もきちんと聞いて発言も積極的なのだろうと思い込んでいたのですが、実際は少し違いました。多くの授業では、パソコンでノートをとったり、教科書を読むことが認められているのでパソコンを机に出している生徒が多くいます。しかし、もちろん多数ではないですが、授業中にメッセージを送ったり、インターネットをしている人もちらほらいます。さらに、授業中に先生が質問しても誰もなかなか答えず、クラスがシーンとなったりすることもあります。もちろん授業によって違いはありますが、私が受けている授業でこのようなギャップが見受けられました。やっぱり日本もアメリカも似ているところがあるのだと実感しました。 あと約1カ月半で秋のセメスターが終了します。短いですが、自分が成長できるように、毎日自分ができることを一生懸命やっていきたいと思います。 写真は、毎週学校で開かれるドッグセラピーの時のものです。たくさんのかわいい犬たちがおり、とても癒されました。
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【留学レポート】 ピッツバーグ大学 猪俣 美咲 2017年10月

 こんにちは。国際関係学科3年生の猪俣美咲です。前回のレポート書いてからもう1カ月が経ったということが信じられないほど、授業が始まってからは1日1日が本当にあっという間に過ぎていきます。ピッツバーグは、8月の終わりごろから9月の上旬まで、最低気温が10℃前後、最高気温も20℃に届かない日が多かったのですが、それからは夏が戻ってきたように、毎日20℃後半まで気温があがり、過ごしやすい日が続いていました。つい2~3日前からようやくまた気温が低くなり始めたところです。こんなに暖かい9月はめずらしいそうです。  今月は寮と食事についてお伝えしたいと思います。  まずは寮についてですが、ピッツでの住居の選択肢は、オンキャンパスの寮・オフキャンパスの寮・アパートの3つが挙げられると思います。私が住んでいるのは、Lothrop Hallというオンキャンパスの寮です。オンキャンパスの寮の特徴は、キャンパス内に寮があるので、授業が行われる建物に近いこと・ミールプランに入ることが強制であること・ほかの2つの選択肢に比べて費用が高いことなどが考えられます。寮や部屋のタイプ(スイート・シングル・ダブルなど)によって金額は異なりますが、私の寮はシングルタイプ(一人部屋・シャワーとトイレは1フロアで共用)で1セメスター$3,225、また選択したミールプランは一番安いプランなのですが、1セメスター$2,025です。北九州で生活するよりもはるかにお金がかかります。それに対し、オフキャンパスの寮やアパートに住む場合はミールプランが強制ではないので、自炊をして費用を抑えることができます。しかし、アパートに住む場合はおそらく自分で家を探し、契約をしなければならないと思うので、大変だと思います。オンキャンパスの寮は全部で約15棟あります。しかし、噂によると交換留学生はほとんどLothrop Hallに入ることになるようです。周りの交換留学生はほとんど同じ寮に住んでいます。この寮は基本的に上級生用なのですごく静かで過ごしやすいです。ほかの1年生用の寮もあるのですが、そこはけっこううるさいようです。また部屋のタイプについてですが、スイートは、1つの部屋の中に個室が数室あり、数人で共有するシンクやシャワー、トイレがついています。私の友人がスイートタイプの寮に住んでいるのですが、その人は2人部屋に住んでいます。1人部屋もあるようなのですが、1人部屋か2人部屋かは運次第らしいです。  次に食事についてです。ミールプランにはさまざまなプランがあります。私のプランは100 Dining Passes with 825 Dining Dollarsというものです。Dining Passesとは、キャンパス内におそらく2か所存在する、ビュッフェスタイルのダイニングホールで使えるもので、私は1セメスターで100回そこで食事をとることができます。備え付けてある機械にIDカードを通せば、そこから出るまで好きなだけ食事をとることができます。そこには7つくらいのブースがあり、それぞれ異なるスタイルの食事を提供しています。ハンバーガー・フライドポテト・ピザなどのザ・アメリカンなものから、サラダバー・ビーガンの人向けの食事やハラルフード、大量のクッキーやケーキ、アイスクリームなど多くの種類の食べ物が用意されています。味についてですが、決してまずくないです。普通においしく食べられます。しかし、1回$12の価値があるかといわれるとうーん…というかんじです(笑)ピッツは医療が有名で、ドクターヘリもしょっちゅう飛んでいるのですが、友人が、ピッツ第はミールプラン代でヘリを買っていると皮肉を言っていたので、やはり現地の人も食事のクオリティと値段は一致していないと感じているようです(笑)Dining Dollarsとは、大学の多くの建物には食事や飲み物を買うことができるカフェが入っているのですが、そこで使うことができます。  授業が始まって約1か月経ちましたが、まだ何を話しているのか聞き取れないことのほうが多いですし、自分の英語が上達していると実感することも正直まだあまりないです。人と自分を比べて不安になることもありますが、あまり先のことは考えず、自分にできることを精一杯やって、とりあえず目の前のことを1つずつこなしていくことにしています。いつか自分の成長を感じられるよう、1日1日頑張っていこうと思います。   写真は私の住んでいる部屋です。洗面台も各部屋に備わっていて、部屋も広く、服をかけるスペースや収納もきちんとあるので気に入っています。   
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【留学レポート】 ピッツバーグ大学 猪俣 美咲 2017年9月

 はじめまして。私は8月からピッツバーグ大学に交換留学しています、外国語学部国際関係学科3年生猪俣美咲です。よろしくお願いします。  私は8月16日にダラス経由でピッツバーグに到着しました。私は荷物をキャリーケース1つにおさめることができたので空港からはバスで学校まで移動することができました。もし荷物が多く、両手がふさがってしまうような場合は、バスでの移動は大変かもしれません。学校に到着したら、まず学生証を発行するオフィスへ行きます。この学生証をもらうことで寮に入ることができるだけでなく、ミールプランが使用できたり、バスにも無料で乗ることができます。私は到着したその日に、ほかの大学からピッツに交換留学に来ている日本人と一緒にバスに乗って、寝具の買い出しに出かけました。寮にはベッドフレームとマットレスはあるものの、掛布団やまくら、シーツなどは用意されておらず、自ら調達しなければなりません。無事必要なものは入手できましたが、帰るときにバスを間違えるというハプニングが起きてしまいました。途中で気づき、バスから降りたものの、そこは知らない場所で、いつ正しいバスが来るかわからず、時間的にも日が落ちていたのでかなり焦ったのを覚えています。なんとか寮に戻れるバスに乗れたものの、現地について初日からこんな経験をするとは思ってもいませんでした。  現地入りしてから最初の約2週間は留学生や現地の学生を含めた新入生用のオリエンテーションやイベントが開かれ、無料でご飯を食べたり、アイスがふるまわれたり、映画鑑賞会が開かれました。留学生や現地の学生と知り合えるいい機会です。留学生には比較的話しかけやすく、友達をつくることができましたが、やはりアメリカの学生の輪に入っていくのは勇気が必要で私にとってはハードルが高く、友達作りは難しかったです。しかし、この2週間でアメリカでの生活に慣れることはできました。  そして28日から授業がスタートしました。まだ始まって1週目なので、授業の説明が主なのですが、教室にいるだけでとても緊張しています。これから授業についていけるかどうか不安しかないのですが、なんとか食らいついていこうと思います。 写真は多くの授業が行われる「学びの聖堂」です。
カテゴリー: 2017秋

【留学レポート】 ピッツバーグ大学 山下遥香・田中彩夏 2017年5月

※今回は最終レポートですので、田中・山下2人で担当しています。   (PITT日本人交換留学生+院生のともさん)   遂に夢の中のようなピッツバーグ大学での留学が終了致しました。皆さん、お久しぶりです、田中です。昨晩、無事に帰国致しました。何からお話すれば良いのか正直分かりません。私自身、文章を纏める事が苦手なので、纏まりのない最後の留学レポートになっておりますが、最後まで読んで頂けると幸いです。  この留学の原点から振り返ると、やはりIELTSでの苦悩を思い出します。中々スコアが出ず、IELTSに専念にした大学1、2年生。正直、こんなにIELTSだけで苦しんでいる人間がアメリカに留学したとしても苦しいだけ。英語力どころか、一人でも何もできない自分が果たして、全ての物事を乗り切ることができるのか。IELTSの勉強しながら、ピッツバーグでの生活をしている自分を想像すると「自分の行くべき所ではないなぁ。」と思っていました。でもスコアが取得できた時に、滲み出てくる達成感や、家族や友達の励ましが支えとなって、無事に留学を終えることができました。  私はピッツバーグに来て、生活の波に乗るのに中々苦労しました(涙)やはり授業は正直想像以上にきつかったです。第二言語で専門分野を学ぶので、人一倍努力と時間を要しましたが、苦労した分、得たものは英語力や知識だけでなく、人間に大切な根性や忍耐力といった精神も鍛えられたように感じます。でも、間違いなくクラスメイトの支えがここまで私を引っ張ってくれました。 特に春学期に受講した授業に関しては、授業を通して友達が一気に増えた分、毎回の授業で会える安心感、授業後のハングアウトが私の生活のルーティンでした。 一人でどうにもならない時、側には仲間の存在が常にありました。彼らとは一生の友人ですし、彼らと過ごした時間が私の宝物です。  冬休みに、バージニアにいるホストファミリーとの7年ぶりの再会もこの留学の一つの目的でした。彼らに会った瞬間、タイムスリップしたかのように感じる時あの感覚が何とも言えません。会えた時、パパに走ってハグをしに行ったら、パパは、「Ayaka重くなったね!」と言われました(笑)。アメリカにも帰る家があったと思うと、涙が止まりませんでした。家族の温かさが、日本の家族に会えたかのような気分がして、本当に嬉しかったです。最近SNSが発達し、手紙文化が無くなってきているように感じますが、私達はこれまでの期間、文通で関係を築いてきました。これからも文通を続けてまたいつか再会を果たしたいなと思います。  それと、一緒にこの留学生活を送ってきた、私を含めて6人の日本人交換留学生。人数が少なかった分、本当に仲良くて、尊敬できる仲間。何より北九大から一緒に行き、苦楽を共に過ごしてきた、山下遥香には感謝の気持ちでいっぱいです。何か辛い事があると全て受け止めてくれて、親身になって聞いてくれました。彼女なしでは、私のピッツライフは語れません。それぞれ、留学の目的、個性、重きを置くものが違います。得意不得意も違います。私は助けてもらうばかりの立場でしたが、お互いを認め合い、高め合うことのできる素敵な仲間との出会いに心から感謝です。    まだまだ共有したい事が沢山あるのですが、このレポートでは書ききれません。最後に私が一番伝えたいことは、自分の可能性を信じる大切さ!綺麗事のように聞こえますが、いざ何か苦難が目の前にあっても、自分が頑張るしかないのです。友人の助けは、自分の努力の評価の結果だと思います。人間的にも、語学においても、少しは成長できたのではないかなと思います。次の目標を見つけてまた今日から頑張ります。最後に、この留学に携わってくださった皆様、本当に有難うございました! Hail To Pitt! *写真(1)よくハングアウトしていたお友達 (2)帰国の際ピッツバーグ国際空港にて友達サプライズ。卒業ガウンを着させてくれました。 以下、山下の最終レポートになります。   こんにちは。田中のレポートを読みながら、こんなこともあったな、あんなことのあったな…と数えきれないほどの思い出を振り返りながら、この時期になってようやく9か月間の短さを実感している比較文化学科4年 山下です。ついに最終レポートを提出する日が来てしまいました。2016年8月17日、ピッツバーグ国際空港で田中と現地集合してから、早9か月。Time Fliesとはよく言ったものですが、全くその通りで、思い返せば一瞬のうちに過ぎ去っていった留学生活でした。この21年間の中で、最も多くのことを学び、多くを経験した一年間。短いレポートではまとめきれないほどの思い出がありますが、今回の留学レポートでは、留学を目指している、また留学決定済みの北九大生の皆さんに向けて(特にアメリカ)、伝えたいことをまとめたいと思います。   1点目。渡米前ぎりぎりまで、英語をブラッシュアップすること。交換留学の合格決定を受けて安心し、「しばらく英語の勉強は休憩!」なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、何事も「先んずれば人を制す」。誰よりも先に行動し、短い留学生活をより充実させられるようにリードを取りましょう。(もっとも、留学の目的は人それぞれなので、他人と比較して成功度合いを測れるものではありませんが) 2点目。自分に自信を持つこと。留学が始まってからしばらくの間は、できないことや伝わらないこと、うまくいかないことの多さに、愕然とするかもしれません。同じインターナショナルの枠でも、ヨーロッパ勢をはじめとし、アメリカの高校を卒業したアジア人(主に中国人)など、ネイティブ並みの英語力を持つ学生はたくさんいます。そんな時は、「あれがない、これもない」と持たないものを思い浮かべて自信を失うのではなく、どうか自分が持っているものに目を向けてみてください。今まで自分が学んできたこと、自分の性格、「笑顔が素敵」なんかでも良いし、なんでもいいのです。勿論、日本人であることも強みの一つです。どうかそれを忘れずにいてください。自信がある人は輝いて見えますし、そういうあなたを好きになってくれる人はたくさんいるはずです。 3点目。友人をたくさん作ること。これは留学に限りませんが、新しい場所に移るときの一番の楽しみは、新しい友人ができることではないでしょうか。常に笑顔で、オープンマインドでいることは、アメリカで沢山の友人を作る上で最も重要なことです。私自身、日本だとやりすぎだと言われる顔の表情(ヒント:よく横澤夏子に似ていると言われます笑)と、24時間365日元気な性格が功をそうしてか、アメリカで本当に素敵な友人が沢山出来ました。中には、一生付き合っていきたい本当に大切な友人も沢山います。彼らなしに私の留学生活は語れませんし、精神的にきついときにそばで支えてくれたのも彼らでした。Special Thanks & Love to Nina Ordinario, Miao Ye, Casey Maher, Lucy Chiem, Justina Moktan, Paige Bruckner, & Shay Dong.   4点目。自分から積極的に動くこと。「お客様」にならないこと。待っていてもなにも始まらないし、誰も何もしてくれないのがアメリカです。「郷に入っては郷に従え」。誰かに助けてほしいときは、自分から動きましょう。助けを求めたら、大抵のアメリカ人は喜んで助けてくれます。彼らのホスピタリティー精神は本当に素晴らしいです。興味があること・ものはどんどんアピールして、できるかぎり情報を取り入れ、様々なことにチャレンジする機会を得てください。 5点目。決してさぼらず継続すること。これは留学をこれから目指す学生の皆さんに向けて伝えたいことなのですが、当たり前を当たり前にこなすのが何より難しいのが、大学です。学期始まりの5月、1年生の皆さんは、慣れない大学の講義に訳のわからないテーマのレポート、始めたばかりのアルバイトなどでてんてこ舞いの毎日を送っていることと思いますし、2・3年生は、大学に慣れて、講義やレポートのサボり方を覚えて適当にこなせるようになってしまったり、断れないアルバイトのシフト(社会の闇ブラックバイト)などで忙しかったり、などと絶賛大学生の皆さんは、それぞれに違った苦労をしていることと思います。思っていたより「暇」ではないのが、大学生です。プランがないと、何も達成しないまま、あっという間に卒業です。決してさぼらず自分を磨き続けてください。   ここからは私個人の話になりますが、私のGPAは大して良くありません。大学1年の終わりに3.6だったGPAは、3つ掛け持ちしていたアルバイト(週5-7)の忙しさにかまけているうちにどんどん落ちていきました。しかし、一つだけ決してサボらずに毎日続けたのが英語のシャドーイングでした。1日3つのバイトをはしごし、朝8時~深夜1時まで働いていた毎土曜日でさえ、サボらずに続けました。その結果、留学前に初めて受けたIELTSで規定スコアをクリアし、PITT大に留学に来ることが出来ました。勿論、GPAを落としてしまったことに関しては本当に後悔していますし、どうにかできなかったものかと当時の自分を叱ってやりたい気持ちに駆られますが、自分がこの3年間で達成してきたことに対しては誇りを持っています。   当初、「留学を経験せずとも流暢な英語は話せるし、国際人としての教養も身に着けられる」という考えから、留学に否定的だった私が、PITT大に来て、今思うのは、「成長度」の差です。当初の考えは今も変わっていませんし、むしろそれを身に着けた状態で留学に行くべきだとも思っていますが、北九大で過ごした2年半と、PITTで過ごしたこの9か月間の自分の成長度を比較すると、間違いなく後者に軍配が上がります。数え切れないほどの「身の丈を超える」経験をし、人種や宗教、文化など、様々な要素が異なる人々と交流し、対話する中で、今まで大学で学んできた「比較文化」的視点をすべて「現実」に落とし込んでとらえることが出来るようになったように思います。先ほど名前を挙げた大好きな友人の1人は、アメリカ軍に務めながら、大学に通うアジア系の男の子です。きっと私は、これから何かしらの紛争や戦争が起こり、アメリカ軍の介入が決定するたびに、彼のことを想うでしょうし、心から心配し、祈ることになると思います。今までニュースで何気なく聞いていた、もしくは聞き流していたことが、すべて自分の「リアル」になる経験は、日本の外に出て、今までに関わりを持つことのなかった人々と関わることでしか得られません。そういった意味でも、単に英語なんかのためではなく、自分自身の成長のために、自分の「comfortable」ゾーンの外に出る「留学」を、これからは後輩にどんどん勧めていきたいです。 短くまとめるつもりが、かなり長くなってしまいました。(笑)これが今の私が伝えたいことのすべてです。最後になりましたが、この場をお借りして、この9か月間、私と一緒にPITTで頑張り続けてくれた英米4年の田中に心からの感謝を伝えたいです。彼女がいなければ、乗り越えられなかったことが沢山あります。私は、この9ケ月間に近親を3人亡くしました。今でも信じられないし、彼らを思うと涙がこみ上げてきますが、それでも覚悟してアメリカに来た身。帰国するわけにはいきませんでした。そんなときに支えてくれたのも彼女でしたし、彼女がいないPITTでの9か月は想像できません。彩夏、本当にありがとう。加えて、9ケ月間私を日本から応援してくれた家族、友人たち、またPITTで出会った社会人の皆さん方、PITT交換留学組5人、TOMOさん、その他にも、この9ケ月間応援してくださった沢山の皆さんに心から感謝しています。本当にありがとうございました。帰国後はまた新たな目標に向かって頑張りますので、引き続きこれからもよろしくお願い致します。H2P!  2017年5月1日 文学部比較文化学科4年 山下遥香 最後にPITT日本人交換留学生と卒業写真代わりにとった集合写真を載せてレポートを閉じます。                           ありがとうございました。
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