留学レポート現在海外留学中の学生からの近況報告をお知らせします。

2022年8月 ブレーマーハーフェン大学 外国語学部英米学科4年 Y.M.

2022年09月16日

こんにちは、ブレーマーハーフェン大学に交換留学しているY.Mです。 今月で私の留学は終わりです。そのため、総括をしたいと思います。 パンデミックの中、やっとの思いで留学に行くことができました。現地の大学でドイツだけなく様々な国から学びに来た学生とディスカッションを重ねながら、お互いの文化や物事の考え方について知ることはとても楽しく貴重なことでした。加えて、日本人のいない場所で家を借りて一市民として暮らすという体験ができたのは、とても自信になりました。 ブレーマーハーフェン大学への交換留学に興味のある方に伝えたいこととして、現地の大学で学ぶということ以外になにか目的を持つということをおすすめします。この街はドイツの最北部に位置し移動が大変なので、ただ大学に通うだけだと閉じこもりがちになってしまいます。何か自分の中に、プラスアルファでテーマを持っておくことで留学がより有意義なものになると思いま…

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2022年7月  ブレーマーハーフェン大学 外国語学部英米学科4年 Y.M.

2022年09月14日

こんにちは、今月はまだ書けていない様々な話題に触れたいと思います。 旅行について 前回のレポートで交通手段について言及しましたが、補足としてドイツの鉄道は計画変更や遅延、キャンセルが日常茶飯事です。中でも大変だったのはハンブルクからベルリンに向かう特急でおそらく3便あったものが遅延によって1本の列車に集約されて取っていた座席は無効化、乗客ももちろん2-3倍なので通路までギチギチでした。前述のとおり席に座る権利は消し飛んだため通路に3時間立ちっぱなしでした。乗れても行き先が変わって途中で下されることがあるので気を付けましょう。ただ、うまくいくときはびっくりするくらい時間通りなのでドーンと構えて気にしないことが肝心です。 宿についてはホテルを使ってもいいですがユースホステルといういわゆる少年自然の家のようなつくりの宿泊施設があってとても安いのでおすすめです。基本は男女共用6人部屋が多いですが混…

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2022年6月  ブレーマーハーフェン大学 外国語学部英米学科4年 Y.M.

2022年08月16日

今月は4月の報告で少し述べた日常生活について特に焦点を当ててレポートします。 その中でも書きたいことをいろいろ脈絡なく綴っているので読みづらいかもしれませんがご容赦ください。 始めに買い物について、ドイツでは日本と同じようにスーパーやショッピングモール、店の並ぶ通りがあります。それに加えて町の広場などで新鮮な食材を揃えた朝市が定期的に出現します。日本と違うところはスーパーに鮮魚コーナーがなく、代わりにチーズと肉類を量り売りしてくれるブースがあります。これらのブースで買う食材はおいしいので挑戦してほしいです。調味料に関しては現地に滞在していると日本のものを使いたいと思うかもしれません。ただドイツでは日本ほどしっかり調理するというよりは何かを軽く焼いたり、冷凍のピザやラザニアをつまんだりと手軽なものをよく食べている印象です。スーパーで列に並んで周りを観察していると調理不要の食材を買っている人が…

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2022年5月  ブレーマーハーフェン大学 外国語学部英米学科4年 Y.M.

2022年06月20日

こんにちは、今月は授業について書かせていただきます。 私は月曜から水曜までの3日間、合計3つの授業を履修しています。 ひとつはビジネス英語の授業です。この授業は英語力を伸ばすための授業で比較的優しい科目です。テキストや資料を使いながらビジネスの基礎を学んでいきます。授業の中で単語の意味や言い換え表現を補足してくださるので自分の語彙の偏りを見直す機会になっています。 残りの2つはマネジメントの授業です。こちらは上級学年向けの講義で、異文化や国際情勢の変化をテーマに分析や解決策の提示を行う科目です。座学をもとにケーススタディを少人数グループで取り組み、プレゼン発表するという内容です。 私が担当したのは「ユダヤ教徒が宗教の習慣とビジネスマナーをどちらも損なわずに両立できるのか」「ウクライナ問題におけるアメリカの動き」という2つのテーマでした。 英米学科で学んだ文化、社会、ビジネスの要素が組み合わ…

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2022年4月  ブレーマーハーフェン大学 外国語学部英米学科4年 Y.M.

2022年05月18日

こんにちは、4月からドイツ連邦共和国ブレーメン州のブレーマーハーフェン応用科学大学で学ばせていただいている外国語学部英米学科4年のY.Mです。 今回はコロナ禍の出入国についてと授業開始までの生活についてお伝えします。 出入国について 私は羽田空港からロンドンのヒースロー空港経由でフランクフルト空港まで飛びました。成田-フランクフルト間の直通便がロシアによるウクライナ侵攻の影響を受けて変更になったためです。アラスカから北極を通りブリテン島の北側に出るルートで直行便より3時間ほど長いフライトでした。コロナウィルスに関する規制はほぼ撤廃されていましたので、羽田でのワクチン接種証明書とPCR検査の陰性証明を提示するのみでした。またフランクフルト空港での入国審査時は接種証明書すら求められませんでした。したがって隔離義務はありません。一方でホテルやホステルでは接種証明書の提示を求められました。どこで使…

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